身体に現れる危険な「できもの」の見分け方を学ぼう！

身体に現れる危険な「できもの」の見分け方を学ぼう

日常生活の中で、身体に気になる「できもの」を見つけたことはありませんか？この「できもの」は、実は多くの種類が存在し、その中には放置することで命に関わる危険も潜んでいます。2024年9月1日（日）に放送される『健康カプセル！ゲンキの時間』では、メインMCの石丸幹二さんとサブMCの坂下千里子さんが、危険な「できもの」の見分け方について専門医の指導のもと詳しく解説します。

「できもの」の基礎知識

「できもの」とは、皮膚に現れる異常な隆起のことを指します。もちろん、全ての「できもの」が危険というわけではありませんが、中には早期に対処しないと深刻な事態を招くものもあります。例えば、ニキビを潰してしまうのは、意外にもリスクが伴う場合があります。専門医によると、ニキビを無理に潰すことは、感染症の原因になることがあるため注意が必要です。

脂漏性角化症（老人性イボ）

次に紹介するのは、「脂漏性角化症」または一般的には「老人性イボ」と呼ばれるものです。この「できもの」の原因は、主に紫外線や加齢による皮膚の変化です。治療法としては、冷凍療法や電気焼灼療法などがあり、医療機関で簡単に処置してもらえます。

ウイルス性イボ（尋常性疣贅）

さらに、ウイルス性のイボについても注目しましょう。尋常性疣贅と呼ばれるこのタイプの「できもの」は、ウイルス感染によって引き起こされます。多くの場合は自然に治りますが、イボが増える可能性もあるため、注意が必要です。効果的な対策や治療法もあり、場合によっては、専門のクリニックでの処置を検討することが推奨されます。

皮膚がんの恐ろしさ

また、今回のテーマの中で特に注意が必要なのが「皮膚がん」です。皮膚がんにはいくつかの種類があり、特にメラノーマや基底細胞がんが有名です。怪しい「できもの」を見つけた場合は、ABCDE診断（Asymmetry、Border、Color、Diameter、Evolving）を用いて自己チェックすることが重要です。この診断法を使うことで、早期発見を促し、命を守る可能性が高まります。

帯状疱疹の危険性

最後に、帯状疱疹の恐ろしさについても触れておきます。心がけが必要なのは、帯状疱疹は誰でも発症する可能性があるということです。特に、ストレスや疲労、免疫力が低下したときに発症しやすく、後遺症が残る危険性もあります。少しでも異変を感じたら、早めに医療機関に相談することが大切です。

まとめ

今回の放送では、様々な「できもの」に関する基礎知識から実際の対策法までを解説します。明確な知識を持って、自分の身体と向き合うことで、早期発見、早期治療につながることでしょう。健康に関心を持つ全ての方にとって、見逃せない内容となっています。ぜひご覧ください。

【放送日】2024年9月1日(日)
【時間】あさ7:00
【出演】メインMC：石丸幹二サブMC：坂下千里子
【番組HP】健康カプセル！ゲンキの時間では、放送後のアーカイブもご覧いただけます。