老舗仕出し屋「さか芳」苦楽園店、料理人を迎え新たな挑戦へ

老舗仕出し屋「さか芳」苦楽園店が新たな挑戦

1894年に創業した「さか芳」の苦楽園店は、同じく伝統に細やかに基づきつつ、常に新しい挑戦を行っています。昨年7月にテイクアウト専門店舗としてオープン以来、魚屋としての本格的な体験を提供し、多くの方々から高い評価を受けてきました。新たに出迎えた新進気鋭の料理人とともに、更なる進化を遂げることを目指し、リニューアルオープンを発表しました。

お客様との対話から生まれた新たな取り組み

リニューアルを迎える中で、私たちは顧客の声に耳を傾け、その期待に真摯に向き合ってきました。その結果として、これまでの職人技を活かしつつ、さらなる価値の提供を模索しました。具体的には、「出来立ての鮮度」と「オーダーメイドの提供」を実現するための新たな取り組みを進めています。

究極の鮮度を追求

リニューアルされた苦楽園店では、料理人がその場で手間をかけて仕上げていく光景が広がります。お客様がご注文を受けてから新鮮なネタを取り出し、一貫ずつ丁寧に握ります。このスタイルにより、できたての美味しさをお届けできます。少々お待ちいただくこともありますが、その価値を感じていただける自信があります。

新進気鋭の料理人の登場

新たに加わった西岡弥太郎氏は、名湯有馬温泉の老舗旅館「竹取亭円山」で腕を磨いてきた実力派です。彼の繊細な手技によって、「さか芳」の厳選素材が美食へと昇華されます。特に、寿司の要となるシャリには、厳選された奈良県産コシヒカリを使用し、最高の赤酢で味付けされます。新しいメニューもどんどん追加され、四季や旬を生かしたアイテムが増えます。

完全オーダーメード対応

苦楽園店では、本格的な料理人が常駐し、お客様のリクエストに応じて、好きなネタや魚をお好きな分だけ楽しむことができます。手軽に本格寿司を楽しめるこのスタイルは、全国的にも類を見ない試みです。

ECサイトと商品の展開

苦楽園店のリニューアルに合わせて、「さか芳」のECサイトも使いやすく改装しました。特に、EC限定商品も用意しており、オンラインでしか手に入らないアイテムもあります。

さらにブランド名「1894」を冠した商品の展開も進めており、最高品質の品々が揃っています。これらのアイテムは特に、妥協のない職人技によって生み出されています。