橋本勇希選手の快挙
2024-10-18 17:34:12

高校生パイロット橋本勇希選手、WDC2024で初出場・初優勝の歴史的瞬間

橋本勇希選手がWDC2024で初優勝



2024年10月4日から7日まで、トルコ・アダナで開催されたWorld Drone Cup(WDC)2024において、橋本勇希選手(17歳)が初出場ながら見事な優勝を果たしました。この大会には、世界中から集まった32か国のプロパイロットたちが参加し、彼らの卓越した技術とスピードが競われました。今回は、橋本選手の成績や大会の様子を振り返ってみます。

WDC2024の概要



WDCは、世界最大級の航空・航空宇宙・技術展示イベント『TEKNOFEST』と同時開催で行われており、今年も多くの観客が会場を訪れました。この大会は、毎年トルコで行われており、特にドローンレースは注目を集めています。今回は、32名の招待選手の中から橋本選手が日本代表として挑戦し、初日には練習を行い、2日目に予選、最終日には決勝トーナメントが実施されました。

橋本選手の試合展開



橋本選手は、予選で見事に1位を修め、決勝トーナメントでは持ち前の安定したパフォーマンスを発揮しました。決勝レースでは、1ラウンド目から1位を獲得するも、2・3ラウンドでは苦戦を強いられました。しかし、4ラウンド目での素晴らしいフライトによって、優勝を手中に収めました。これにより、賞金として10万リラ(約40万円)も獲得。

TEKNOFESTについて



TEKNOFESTはトルコ国内で最大の航空宇宙および技術イベントであり、今年も110万人を超える観客が訪れました。ドローンレースやロボット競技、AIチャレンジなど、多彩な技術分野のコンペティションが行われ、技術革新の促進とスタートアップ企業の成長を支援するプラットフォームとしても知られています。橋本選手にとっては、この大舞台での勝利が今後のキャリアにとって大きなステップとなることでしょう。

橋本選手のコメント



優勝後、橋本選手は「普段の試合以上に多くのフライト機会があり、慣れない環境で体力的に非常にハードでしたが、勝てたことが本当に嬉しいです。今後、ドローンレースをメジャーなスポーツにしたいと考えています。」と優勝の喜びと今後の目標を語りました。

今後の挑戦と応援のお願い



橋本選手は、2024年10月29日から11月4日にかけて行われる2024 FAI WORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIPにも出場予定です。日本代表選手として、入賞を目指しつつ、ドローンレーサーの未来を切り開くために日々努力を続けています。なお、日本代表選手たちは、昨年は世界大会で2位、総合3位を獲得した実績があります。今年はさらにテクノロジーの発展を重視しながら競技を取り組んでいくことでしょう。

クラウドファンディングを通じて、日本代表への応援を募集しています。詳細はCAMPFIREにてご確認ください。

DRONE SPORTS株式会社について



DRONE SPORTSは、国産ドローンブランド「Rangle」の展開やドローンレースチーム『RAIDEN RACING』の運営を手がけ、多岐にわたる事業を展開しています。同社は、Drone Champions League (DCL)での三連覇を始め、進化するドローン技術の可能性を広げるため取り組んでいます。詳細情報は公式ウェブサイトでご確認ください。


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会社情報

会社名
DRONE SPORTS株式会社
住所
大阪府箕面市外院2丁目1番53号
電話番号
050-5372-7106

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