離婚準備支援協会9周年
2025-12-01 00:39:26

離婚準備支援協会が9周年、全国展開で悩める人々を支援

離婚準備支援協会9周年記念イベント



離婚準備支援協会が設立9周年を迎え、全国の拠点を強化し、悩める人々に寄り添うための支援がさらなる広がりを見せています。バラエティに富んだ家族の形が存在する現代において、夫婦間の問題が複雑化しているだけでなく、離婚に関する相談や支援のニーズも高まっています。厚生労働省が発表した人口動態統計によると、日本における離婚件数は毎年約18万件に達しており、特にコロナ禍以降は生活様式の変化や家族の再考が進む中、相談件数が増加傾向にあります。

多角的な支援に取り組む


離婚準備支援協会は、設立以来、離婚に関する問題に悩む人々へ単に離婚を進めるだけでなく、関係修復の支援や予防に向けた取り組みも行っています。「いい夫婦の日」に行われた9周年記念の総会では、これまでの活動の報告が行われ、10期目に向けた新体制や取り組みが全会一致で承認されました。横浜支部の竹内誠一支部長は、2期目を迎えたにあたり、専門家や関連団体と連携を深め、当事者の問題解決にしっかりと寄り添う姿勢を示しました。

特別講演と親子の絆


更には、離婚準備支援協会の記念イベントでは株式会社ブラックカンパニーの武内剛氏による特別講演「離れて暮らす親子の絆や多様性」が行われました。冒頭に上映されたドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』は、親子の絆や前向きな生き方について感動的に描き出し、参加者に深いメッセージを伝えました。

成人後の親子関係や面会交流の重要性は、当事者だけでなく、子どもの心の健康にも大きな影響を持つことが多いです。日本では、親権の単独行使が一般的であり、離婚後には片方の親との距離が開くことが少なくありません。こうした現状を考える中で、親子の絆を維持することの重要性が再認識されました。参加者からは「新しい視点を得られた」「離婚後も子どもと良好な関係を維持することの大切さを再確認できた」との声が上がり、大変感動的な雰囲気が会場を包みました。

全国展開の計画


離婚準備支援協会は、10周年に向けた新たな支援体制の強化を図っています。すでに東京、横浜、名古屋、関西の各支部が存在しており、これに加え、北海道、甲信、九州、沖縄にも新たに支部を設立する準備が進められています。これにより、日本全国どこにいても質の高い支援が提供できる体制を整えることを目指しています。

幅広い専門家のネットワーク


同協会の特徴は、弁護士、カウンセラー、行政書士、ファイナンシャルプランナー、キャリアコンサルタントなど、さまざまな専門家が協力し、相互に支援し合う点にあります。この多角的アプローチにより、離婚を考える人々は、法律面、心理面、経済面、子育て面など多くの視点から有効なサポートを受けることができるようになっています。株式会社Bonheurも、こうした専門家とのネットワークを活用し、離婚を抱える人々への総合的支援を行っていく方針です。

協会の概要


一般社団法人離婚準備支援協会は、2014年に設立され、主に離婚問題に関する相談支援や専門家ネットワークの構築、関係修復支援などを行っています。今後の展望としては、各地域での支部展開を進め、抱える悩みを解決する手助けをしていくことを掲げています。さらに詳しい情報は、以下のURLからご覧いただけます。

離婚準備支援協会公式サイト
株式会社Bonheur公式サイト

会社情報

会社名
株式会社Bonheur
住所
電話番号

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