2014年のオーディオ業界の頂点を発表!
オーディオ愛好者の間で毎年恒例となっている「MJ テクノロジー・オブ・ザ・イヤー」の受賞製品が発表されました。このイベントは、音質と技術の両面から特に優れたオーディオ機器を選定するもので、業界内外から注目を集めています。今号では、今年の受賞者と各部門の優秀賞を紹介します。
テクノロジー・オブ・ザ・イヤー賞
2014年の最高賞として栄えある「テクノロジー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したのは、フェーズメーションのCA-1000です。このモデルは、高音質で定評があり、音楽ファンやプロのエンジニアにも支持されています。その性能とデザインは、まさにオーディオのトップランナーと言えるでしょう。
各部門の優秀賞
セパレートアンプ部門
- - アキュフェーズ A-70
- - ラックスマン C-700u
- - ラックスマン M-700u
この部門では、高い再生能力を持ちながら、使いやすさのバランスを保った製品が評価されました。
プリメインアンプ部門
- - アキュフェーズ E-470
- - デノン PMA-SX1
これらのモデルは、音楽をより心地よく楽しむための性能を備えています。
デジタルプレーヤー部門
高精細な音楽再生が可能で、多くのリスナーに支持されています。
真空管アンプ部門
真空管技術を活かした音質が、高く評価されました。
スピーカー部門
- - エラック FS267
- - B&W CM6 S2
豊かな音場と細やかな音質が特徴のスピーカーです。
アナログ機器部門
- - アキュフェーズ C-37
- - DSオーディオ DS001
- - ヴィヴラボラトリー Rigid Float CB7
アナログの良さを引き出す製品が揃った部門です。
周辺機器部門
- - フォステクス TH500RP
- - オーディオテクニカ ATH-DN1000USB
音質をより引き立てる周辺機器として注目されています。
アクセサリー部門
- - アコースティックリヴァイブ RCA-1.0tripleC-FM
この部門では、音質向上に寄与するアクセサリーが選ばれました。
特別付録について
今号は特別付録として「自作オーディオ用レタリングシール」が付いています。このシールは、自作アンプを組み立てる際にコントロールパネルに貼ることが可能で、個性的なデザインを作成する手助けをします。
MJ無線と実験について
「MJ 無線と実験」は、創刊90周年を迎えた音響に特化した月刊誌です。真空管や半導体アンプの製作記事を中心に、最新のオーディオ機器の解説に加え、高音質音楽ソフトやリスニングルームの紹介も行っており、音楽をさらに豊かに楽しむ情報を提供しています。
毎月10日に発行され、定価は1,048円(税別)のところ、今月は特別価格でご提供しています。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
【MJ 無線と実験】
公式HP