OVEN社の新拠点
2022-03-02 13:00:04

ホーチミンに新たな拠点誕生!アジャイル開発で競争力を向上させるOVEN社

アジャイル開発専門オフショア拠点、OVEN社ホーチミンオフィスの誕生



2022年3月2日、日本の株式会社GRILLと提携するOVEN社の新しいホーチミン・オフィスがオープンしました。OVEN社は、オフショア開発の新たな形を提供し、スピーディで高品質なソフトウェア開発を実現することを目指しています。アジャイル開発を中心に据えたこの新拠点は、従来の開発手法とは一線を画すものです。

アジャイル開発とは?


アジャイル開発は、柔軟かつ反復的なプロセスを通じて、顧客のニーズに迅速に応えることができる開発手法です。この手法が他の開発スタイル(ウォーターフォール型など)よりも優れている点には以下のような理由があります。

1. 失敗しづらい: 実際の顧客の意見を反映しながら開発を進めるため、不要な機能を生み出すリスクが低減します。
2. 無駄が少ない: 必要な機能が明確化されているため、開発の無駄を極力避けることができます。
3. 安価な開発: より短期間で必要な機能を提供でき、結果としてコストの圧縮につながります。

新拠点の特徴と優位性


OVEN社のホーチミンオフィスは、アジャイル開発を徹底的に行うことで、顧客に対し高い価値を提供します。特に以下の点が際立っています。
  • - コストの優位性: ベトナムでの開発を行うことにより、一般的な日本の開発費用の6〜7割で提供可能。
  • - 効果的な開発プロセス: 従来のオフショア開発の課題を克服し、顧客との密なコミュニケーションを通じて高い品質を確保。
  • - ソフトウェアの内製化支援: 顧客が自社でデジタル技術を内製できるよう支援し、高い競争力を持つ企業へと成長します。

6つの基準と体制


OVEN社では、顧客に対する真のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目指して、以下の6つの基準を設けています。
1. デジタル技術内製化の提供: 日本企業が自身のリソースでデジタル技術を開発できるよう支援。
2. DX組織マネジメント: 定期的にDX評価を行い、自社の改善点を把握。
3. 徹底的なシステム品質管理: モダンな開発環境と技術で品質維持。
4. 世界標準のトレーニング: アジャイル手法を学ぶためのトレーニングを実施。
5. 顧客満足度評価: NPSを用いて顧客のフィードバックを反映。
6. 経済的インパクト指標: 製品の将来的な価値を計測し、ビジネス戦略を支援。

アジャイル開発の流れ


発注者が開発したい機能を明確にするところから始まります。開発者と協力しながら、機能要求リストの実装方法を検討することで、発注者は開発プロセスを理解しながら実現したいものを明確に把握できます。また、得られた知識を社内に持ち帰ることで、エンジニアリングの内製化を推進することも目指しています。

今後の展望


OVEN社のホーチミンオフィスは、アジャイル開発を通してクライアントに新たな価値を提供し続けます。顧客の期待に応えつつ、内製化支援により業界全体の競争力を高めることが期待されます。今後の進展に注目が集まります。

本件に関するお問い合わせは、株式会社GRILLのアジャイル開発事業担当までご連絡ください。E-mailは[email protected]です。

会社情報

会社名
株式会社GRILL
住所
東京都渋谷区渋谷3-1-9 ヤザワビル3階
電話番号

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