中高生の探究プログラム
2025-12-12 12:00:45

中高生が作る次世代の海外探究プログラムコンテスト開催報告

中高生が主体的にプログラムを立案



最近、海外留学エージェント「スマ留」を運営する株式会社リアブロードが、東京都調布市のドルトン東京学園中等部・高等部と手を組み、若い世代の探究心を育むためのコンテストを開催しました。この「中高生向け海外探究学習プログラム立案コンテスト」は、学生たちが自身の視点で海外探究プログラムを設計する機会を提供し、彼らの意欲を育てることを目的としているのです。

コンテストの目的と意義



本コンテストは、学生たちが自らの考えや経験を基に、海外での学びをデザインするという新しい試みです。留学事業を通じて「人の成長機会」を提供してきたスマ留が、このような機会を創出することで、社会に出たときに役立つスキルを身につける手助けをすることを狙っています。地域間での教育格差が問題視される中、こうしたプログラムは特に大切です。

コンテストの概要



ドルトン東京学園の生徒たちが対象となったこのコンテストは、個人または少人数チームでの参加が可能で、生徒たちは自由な形式で自分たちのプログラムを立案しました。審査は、書類選考と最終審査に分かれており、最終審査では各チームが6分間のプレゼンテーションを行いました。9チームが選出され、彼らの情熱溢れるアイデアが発表されました。

最優秀賞プレゼンの傑作



最優秀賞を受賞したのは、「多文化共生を身につける」テーマでマレーシアをフィールドとしたプログラムです。このプランは、オーストラリア研修での人種差別を経験した生徒が、多文化共生の重要性を学び、社会への理解を深めるために設計されました。受賞者の一人、黒川紗莉さんは、事前学習から始まり現地体験を通じた学びを重視し、「多文化共生」というテーマに基づくプログラムの設計にこだわりを持ったと語っています。

副賞をめぐる競争



また、副賞として「ヒューマンリーダーを学ぶ旅」がシンガポールで行われ、この取り組みは、AIやテクノロジーだけに頼らず、信頼や共感の力を重視したリーダーシップの育成を目指しています。このようなプログラムは、社会課題として注目されている人間の重要性を再認識させるものです。

参加者たちの熱い思い



最終審査で惜しくも賞を逃した参加者たちの中には涙を流す生徒もおり、今回の経験が彼らにとってどれほど貴重で本気の努力であったかを示しています。彼らは、勝ち負けを超えた自己成長の機会を得ることができたのです。

未来を見据えた取り組み



コンテストを通じて得られた経験は、受賞者だけでなく、全ての参加者にとって大きな意味を持ちます。将来、彼らが社会で活躍する際、このコンテストでの学びは自信を持つ材料となり、地域間教育格差の解消へ向けたプロジェクトを通じて、他の生徒たちにも影響を与えるでしょう。スマ留は、今後もこの取り組みを全国に広げ、より多くの中高生が国際的な視野を持ち、教育機会を享受できるよう努めていきます。もっと多くの若者に新たな挑戦の場を提供するために、これからも期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社リアブロード
住所
東京都渋谷区代々木2丁目11-17 ラウンドクロス新宿6階
電話番号

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