関西ネプコン出展
2025-05-01 10:51:09

タカヤ株式会社が関西ネプコン ジャパンに出展、最新検査装置を公開

タカヤ株式会社がネプコン ジャパンに出展



タカヤ株式会社(本社:岡山県井原市)は、2025年5月14日から16日までインテックス大阪で開催される第1回関西ネプコンジャパン—エレクトロニクス開発・実装展—に出展します。このイベントは、アジア最大級のエレクトロニクス関連の展示会で、多様な電子部品や製造装置が一堂に会する機会です。タカヤは、その中で新たに開発したデュアルサイドフライングプローブテスタの新モデルであるAPT-2600FD-Aを披露します。

最新技術の結集:APT-2600FD-A



APT-2600FD-Aは、高密度実装基板の検査を可能にする業界最高クラスのプロービング精度を誇る検査装置です。独自の制御機構とセンシング技術を駆使し、あらゆる環境下で高信頼性の電気検査を実現しています。さらに、自動プローブクリーナーシステムを搭載し、長時間の使用でも安定した品質管理を実現。

内部監視機能の充実



APT-2600FD-Aは、内部監視用のリモートカメラを標準装備しています。このカメラは、ブラウザ経由で遠隔から監視が可能で、トラブルが発生した際には自動で状況をキャプチャする機能や、事前に内部の状態を確認し異常を検出した場合には検査を自動的に中断するセーフティ機能を備えています。

直感的な操作を実現



また、APT-2600FD-Aは新開発の「3Dリアルマップ機能」を搭載。これにより、プローブのコンタクト位置を立体的に表示することができ、操作が直感的に行えるようになります。新型CMOSカラーカメラと液体レンズの採用により、解像度は従来モデルの70%向上し、被写体深度も300%向上しています。

共同出展:エスタカヤ電子工業



さらに、タカヤのグループ会社であるエスタカヤ電子工業株式会社も共同出展し、オリジナルのカメラモジュール撮像テスタDX3241を展示します。このテスタはクリーンルーム内での撮像テストに最適なセミオートタイプで、長年の製造経験に基づいて開発されました。また、ローダー装置ES09やアンローダー装置ES13などもパネルで紹介されます。

展示会概要



  • - 展示会名: 第1回関西ネプコンジャパン—エレクトロニクス開発・実装展—
  • - 会期: 2025年5月14日(水)~5月16日(金) 10:00~17:00
  • - 会場: インテックス大阪
  • - 主催: RX Japan株式会社
  • - 併催企画: 関西ネプコン ジャパン カンファレンス
  • - 同時開催展: Factory Innovation Week 2025、第13回 高機能素材 Week[大阪]、第5回 Photonix[大阪]、第1回 リサイクルテック ジャパン[大阪]

事前登録



来場者は、事前登録が必要です。詳細については、こちらをご覧ください。ぜひタカヤ株式会社とエスタカヤ電子工業株式会社のブース(小間番号K1-1)にお立ち寄りください。

会社概要



タカヤ株式会社は1918年に設立され、現在はエレクトロニクス関連の受託生産事業や、インサーキットテスタなどの製造・販売を行っています。また、エスタカヤ電子工業株式会社は1979年からLSIデバイス・モジュールの開発に取り組んでおり、両社ともに技術革新と持続可能な社会の実現に貢献しています。

詳しい情報はそれぞれのコーポレートサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
タカヤ株式会社
住所
岡山県井原市井原町661-1
電話番号
0866-62-2015

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