シーベースが新たに「コミックラーニング」事業を承継
株式会社シーベースが2026年8月1日付で、パーソルイノベーションが提供する法人向け研修サービス「コミックラーニング」事業を承継します。この事業承継により、シーベースは新たに設立される完全子会社「株式会社ラーニングゲート(Learning Gate)」にこの事業を移管します。新会社の代表には、これまで同事業を担ってきた仙波敦子が就任します。
シーベースは「フィードバックと対話で、すべての人と組織、社会をアップデートする」というミッションを掲げ、人材や組織を成長させるためのHRサーベイクラウドサービスを展開しています。新たな「コミックラーニング」事業を加えることで、成長支援のプロセスを一貫して提供できる体制が整います。
「コミックラーニング」とは?
「コミックラーニング」は、理解しやすく共感を生むコミックを教材とした研修サービスです。オリジナルのコミックを制作し、80種類以上のテーマの学習コンテンツを提供することにより、受講者の興味を引き付けます。これまでに110万人以上が受講し、好評を博しています。
導入企業からは、「分かりやすくて、受講者が自分ごととして捉えやすい」という声が多く寄せられています。特に、ストーリーがあることで受講者はテーマをより身近に感じ、実際に行動に移すことが容易になるのです。
コミックラーニングが選ばれる理由
英語やリーダーシップ、ハラスメント対策など、多様なテーマを扱う「コミックラーニング」ですが、それが他の教材と異なる点は、その「共感性」と「分かりやすさ」です。登場人物を身近に感じ、追体験することで当事者意識が生まれるのです。また、イラストによる可視化は、情報が記憶に残りやすく、学習効果を高めます。
実際に動画教材との比較調査では、コミックが理解度や満足度で高い評価を得ており、受講率も非常に高い結果が出ています。これにより、企業の人材育成においても効果的な手法であると証明されています。
将来的な展望
シーベースがこだわりを持つ点は、一貫した成長支援体制の構築です。360度フィードバックを使い「気づき」を得たのち、一人ひとりの課題に合わせた「学び」のプロセスを設け、実際の行動変容へとつなげていきます。これには、「共感性」と「分かりやすさ」を兼ね備えたコミック教材が大いに役立つと考えているのです。
さらに、シーベースは「コミックラーニング」事業を利用する顧客基盤を活用し、今後のサポート体制を強化する方針です。新しいビジネス環境の中で、顧客が直面する人と組織の課題を可視化し、必要な知識の提供や実践を通じて、持続可能な成長を支援していくことが期待されています。
この新体制のもとで、シーベースは人材開発に革命をもたらし、企業の未来を切り開く新たな道を築いていくことでしょう。人材が自らの課題に気づき、その課題を克服するための手助けをするHRソリューションの重要性が増している現代において、シーベースのアプローチは大きな注目を集めています。