福島日産と福島ユナイテッドFCの地域密着活動:りんご収穫祭
福島日産自動車株式会社と福島ユナイテッドFCが、地域社会への貢献を目的とした共同プロジェクトを実施しました。その取り組みの一環として、11月14日、福島ユナイテッドFCの選手たちが、伊達市にあるりんご農園でりんごの収穫を行いました。
このイベントには、福島ユナイテッドFCの鈴直樹選手、樋口寛規選手、長野星輝選手、安西駿選手、そして鈴木代表も参加。晴天の中、丁寧にりんごを収穫する様子は、地域貢献活動への熱意を感じさせました。選手たちは、りんごの収穫方法について農家の方々から丁寧に指導を受け、一つ一つ大切に収穫作業に取り組んだとのことです。
収穫されたりんごの販売情報
今回収穫されたりんごは、2種類の品種が用意されています。
べにこはく: 福島県生まれの品種で、深い紅色とシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。蜜の甘さが口の中に広がり、深い味わいが楽しめます。
星の金貨: 黄金色に輝く美しい皮が印象的です。濃厚な甘さが魅力で、皮ごと食べられる手軽さも人気の理由です。まさに「食べる宝石」と呼ぶにふさわしいりんごです。
これらのりんごは、11月15日より福島ユナイテッドFC農業部の公式オンラインショップで販売開始。11月17日に行われるホーム最終戦、アスルクラロ沼津戦の会場でも販売されます。オンラインショップからの発送は11月末から12月上旬を予定しています。
さらに、収穫されたサンふじの一部は、2025年2月11日に福島日産が主催するファミリー&チャリティイベント「フクニチャージ祭2025」で販売される「福島ユナイテッドFC農業部 りんごジュース」の原料として活用されます。
福島日産の地域貢献への取り組み
福島日産自動車は、2024年の企業活動テーマを「ふくしまの地域を興(おこ)し、こどもたちが興(きょう)じる環境づくりへ」として、地域文化芸術の振興や子供たちの育成支援に力を入れています。今回のりんご収穫イベントも、その一環として実施されたものです。サッカー文化の普及やSDGs活動の促進を通して、福島地域の活性化に貢献していく姿勢がうかがえます。
福島日産自動車株式会社について
福島日産自動車株式会社は、福島県内で日産自動車の車両販売や修理、中古車販売、部品販売などを手がける企業です。創業以来、地域社会に密着した活動を続け、現在は41店舗の新車店舗と7店舗の中古車店舗を展開しています。従業員数は653名(2024年7月1日現在)。
企業理念として、カーディーラーとしての役割を超え、地域社会の課題解決に積極的に取り組む姿勢を示しています。人口減少や少子高齢化、再生可能エネルギー、災害対策など、福島県が抱える様々な課題に対して、変化を起こす主体となることを目指している点が印象的です。
まとめ
福島日産と福島ユナイテッドFCによるりんご収穫イベントは、単なる地域貢献活動にとどまらず、企業と地域、そしてスポーツクラブが一体となって、福島県の活性化に貢献する取り組みとして大きな意義を持っています。今後、この取り組みがさらに発展し、地域社会に多くのポジティブな影響を与えることを期待します。