展示会出展のノウハウを集約したガイドブックが登場!
株式会社才流が、新たに公開した『BtoB企業の展示会出展ガイドブック』は、展示会出展に関する多くの知識やメソッドを一冊に網羅しています。このガイドブックは、法人営業やBtoBマーケティングにおいて展示会の重要性を再認識し、効果的な出展ができるようになるための便利な手段です。
展示会出展の現状
2020年初頭、新型コロナウイルスの影響で多くの展示会が中止され、業界全体が大きな打撃を受けました。しかし、2024年現在では、展示会出展の回数はコロナ前の水準に戻りつつあるとの調査結果が報告されています。これに伴い、約90%の企業が出展に関して何らかの課題を抱えていることが明らかになっています。
調査の詳細
株式会社才流は展示会出展の実態調査を実施しました。調査期間は2024年7月、対象は20~60代の企業社員で、展示会出展の企画や予算策定に関与している方々です。300件の有効回答が得られ、出展回数の変化が年ごとに明らかになりました。
- - 出展回数の変化: 2019年には『0回』と答えた企業が17%でしたが、2020年には40.7%に急増しました。その後2023年には11.7%に減少し、2024年には『6回以上』の企業が11%まで回復しました。
展示会出展の意義
調査によると、多くの企業が代替手段としてオンライン広告やオンライン展示会に取り組み、その一部が満足していると感じていますが、それでも90%以上がオフラインでの展示会出展に対して積極的な姿勢を示しています。実際、展示会の代替手段がある程度の成功を収めたとしても、オフライン出展の意義を見直す企業が多いのです。
課題とその解決策
一方で、展示会出展に関する課題も顕在化しています。約90%の企業が「展示会の投資対効果がわからない」「展示会後のフォローが不足している」といった点で苦慮していることが調査によって明らかになりました。これらの課題を解決するためには、明確な目標設定や効果測定が必要です。
ガイドブックの内容
才流が発表した『BtoB企業の展示会出展ガイドブック』は132ページにわたり、展示会出展の基礎知識や投資対効果の試算方法、ブース運営、アフターフォローまで詳細に解説しています。また、限られたリソースを有効活用するためのテンプレートやヒアリングのトークスクリプトも付録として収録されています。
- 第1章:展示会出展の基礎知識
- 第2章:投資対効果の試算
- 第3章:リードの判定方法
- 第4章:出展計画・準備
- 第5章:ブース運営
- 第6章:アフターフォロー
まとめ
展示会はBtoB業界にとって重要なマーケティングツールであり、今回のガイドブックはその価値を再確認するための良い機会です。今後の展示会出展を通じて、「良い施策」を実施し、持続可能な発展に寄与できることを願っています。興味のある方は、ぜひ特設サイトからガイドブックをダウンロードしてみてください。
展示会出展ガイド