TBMの帳票DX導入
2025-04-11 11:22:02

TBM、営業業務のDXを加速する帳票出力サービスを導入

TBM、帳票出力のDXを実現



株式会社オプロが提供する帳票出力DXサービス「帳票DX」を、株式会社TBMが導入しました。TBMは、環境に優しい素材であるLIMEXの開発、製造、販売に注力するスタートアップ企業であり、持続可能な循環型ビジネスの実現を目指しています。この導入は、TBMが業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する一環として位置づけられています。

導入の背景



TBMは、国内外における事業の広がりを受けて、業務効率化の必要性を感じていました。特に営業やバックオフィス業務においては、多数のスプレッドシートを使用してデータ管理を行い、手動で帳票を作成していました。この手法は時間と労力を要し、データの重複入力や承認作業の複雑さが課題となっていました。

そこで、DX推進委員会はSalesforceを基盤にした業務改革の必要性を認識し、帳票作成・出力の効率化を図るソリューションを探し始めます。最終的に、コスト面やツールとの連携の容易さ、直感的な操作性が評価され、「帳票DX」の導入が決定しました。

導入の効果



サービス導入後、TBMでは帳票出力にかかる業務工数が50%も削減され、業務効率は大幅に向上しました。具体的には、月に約130件の帳票が出力される中で、1件あたりの作業時間が10分からわずか5分に短縮され、その結果、時間的な負担が軽減されています。

また、Salesforce上のデータを活用することで二重入力が不要となり、入力ミスや確認作業の負担も軽減されました。業務が属人化せず、誰でも運用可能な環境が整備されることによって、業務の標準化も進んでいます。

さらに、帳票は自動的にGoogleドライブに保存され、電子帳簿保存法に則った適切なファイル名で管理されています。これにより、資源循環事業本部のMaar事業部での運用がスムーズに行われ、今後はLIMEX事業本部への展開や、海外向けの帳票や通関書類の対応も視野に入れています。

「帳票DX」とは?



「帳票DX」とは、日本のビジネスに欠かせない帳票業務をデジタル化するためのサービスです。このサービスは、SFAやCRMなど業務支援ツールからデータを引き出し、自由なデザインで帳票を出力できます。デザインツールは直感的に操作でき、業務内製化を支援くれるほか、クラウドストレージや電子契約サービス、AI-OCRとの連携により、後続のプロセスの自動化も実現します。

また、法律改正にもしっかり対応し、電子帳簿保存法やインボイス制度など、新たなニーズにも応えています。詳細については、公式サイト(https://www.formdx.com)でも確認できます。

まとめ



株式会社TBMの「帳票DX」の導入は、業務効率化の一例であり、持続可能な循環型ビジネスの推進にも寄与しています。今後、TBMはこの新しい業務プロセスを活かし、更なる成長を目指すことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社オプロ
住所
東京都中央区京橋2-14-1兼松ビルディング9F
電話番号
03-3538-6510

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