雨の日も安心！新型キャンピングカー『Wizウォークスルー』登場

創業60年を誇る老舗キャンピングメーカー、株式会社アネックスが、新たに開発したキャンピングカー『Wizウォークスルー』を発表しました。本車両は、2024年10月26日から27日にかけて大阪で開催される『大阪キャンピングカーフェア』にて初のお披露目となります。雨の日でも運転席から後部座席への移動が濡れずに行える点が最大の魅力です。

Wizウォークスルーの特長

『Wizウォークスルー』は、運転席と後部座席の間に新たな通路を設けることで、天候に関係なく快適に移動できる設計となっています。この新しい機能により、家族や友人との旅が一層楽しいものになるでしょう。

さらに、『Wiz』には魅力的な2種類のモデルが用意されています。“ホームエアコン搭載モデル”と“ホームエアコン搭載モデルプラス”です。前者には200Ahのリチウムイオンバッテリーが搭載されており、後者は大型の495Ahバッテリーを装備しています。これにより、外部電源やポータブル電源を利用しやすくなり、快適な温度管理が可能です。

車両の仕様

『Wiz』のベースとなるのは、TOYOTAのハイエースバン特装車です。5人乗車が可能で、寝具も装備されるため、宿泊スペースとしても利用できます。冷蔵庫、シンク、ポータブルウォータータップ、カセットコンロ、テーブル、マックスファンなど多様な設備が整っているため、旅行中に必要な機能はほとんど揃っています。特に注目すべきは、キッチンカウンターの広さです。そのサイズは奥行55cm、幅138cm、高さ70cmというゆったりとした空間で、料理がしやすくなります。

価格とモデルの選択肢

新型『Wiz』は、2WDガソリンタイプと4WDディーゼルタイプの2種類があり、それぞれに標準モデルとエアコン搭載モデルが存在します。各モデルによって価格が異なり、最新情報では、標準タイプの車両価格がおおよそ557万円から668万円の範囲で設定されています。これにより、予算に応じたモデル選びが可能です。

より楽しいキャンパーライフを提供

『Wiz』には、外装カラーとしてシルバーマイカメタリックをはじめ、ホワイトやブラックマイカの選択肢があります。また、内装色も豊富で、アーバンカントリー、ダーク、ファルスターなど、自分好みの色を選ぶことができます。これにより、訪れる場所やシチュエーションに合わせたコーディネートが楽しめるでしょう。

株式会社アネックスについて

株式会社アネックスは、徳島県吉野川市に本社を構え、キャンピングカーの製造・販売を手掛けるメーカーです。60年以上の歴史を持ちながら、常に新しい製品を追求し続けている姿勢が評価されています。今後もキャンパーライフをより楽しく、快適にするための製品開発が期待されます。

ぜひ、10月の大阪キャンピングカーフェアで『Wizウォークスルー』の実物を見て、その魅力を体感してみてください。