群馬県桐生市にて「保育園留学事業」が始まる
群馬県桐生市では、北関東で初めてとなる「保育園留学事業」を開始します。このプログラムは、子どもが地域の保育園に通いながら、家族一緒に1〜2週間滞在し、さまざまな体験を通じて成長できる機会を提供します。テレワークを活用することで、親も仕事を続けながら地域とのつながりを深めることが可能です。
保育園留学とは?
この保育園留学は、「子ども主役」の体験プログラムとして設計されています。特に、子どもたちが地域の保育園に通うことで、新しい友達や環境との交流を通じて、さまざまなスキルや社会性を育むことができるのです。また、親はテレワークを通じて仕事を続けることが可能なので、生活における不便が少なくなるのも嬉しいポイントです。
実施施設の魅力
この保育園留学の実施園は、以下の2つです。
らららこども園
らららこども園は桐生市の中心部に位置し、最近建て直された最新の施設です。子どもたちは自然と触れ合いながら、泥んこ遊びなどの活動を通じて体を動かすことができます。また、食育活動にも力を入れており、日々の畑仕事や地域の飲食店、農家との連携による体験が楽しめます。公共交通機関にも便利にアクセス可能で、近隣には滞在施設やワーク環境も整っています。
【住所】桐生市東1-12-17
すぎの子幼稚園
すぎの子幼稚園は、広大な園庭と施設を持つ魅力的な園です。3,000平方メートル以上の運動場や動物ランド、実習ファーム、ホタルの公園など、大自然の中でのびのびとした遊びが体験できます。都市部では味わえない貴重な体験が待っており、川遊びや農業体験、動物や昆虫とのふれあいを通じて、地域の豊かな自然を肌で感じることができます。
【住所】桐生市新里町関550-1
参加の流れ
この保育園留学プログラムへの参加申し込みは、令和7年4月22日から開始されます。実際の受け入れは令和7年6月2日から行われる予定で、詳細は公式サイトにて確認できます。家族での新しい体験を求めている方々にとって、ぜひとも注目したいプログラムです。
申し込みページはこちら
お問い合わせ
このプログラムに関する詳細や問い合わせは、桐生市共創企画部企画課移住定住推進室までお気軽にどうぞ。
「保育園留学」は、子どもの成長を見守る親にとっても、新しい家族の形を体験できる貴重な機会です。地域とのふれあいを大切にしながら、楽しい思い出を作っていけることを願っています。