Jホラー特集号登場
2025-07-11 10:38:32

現代のJホラーを深掘り! ビデオサロン8月号が特集する恐怖の映し方

現代のJホラーを深掘り!『ビデオサロン8月号』の魅力



映像制作の専門誌『ビデオサロン8月号』が、2025年7月18日に発売されることが発表されました。今回の特集は「いま、恐怖を映す」。1980年の創刊以来、初めてのホラー映画をテーマにした集大成で、合計70ページの特集が展開されます。この号では、現代のJホラーを牽引するクリエイターたちがどのように「恐怖」を捉え、映像表現に落とし込んでいるのかを深く探ります。

特集の冒頭には、『呪怨』などの代表作で知られる清水崇監督が登場し、彼自身の恐怖に対するアプローチや、Jホラーの現状についての貴重なインタビューが掲載されます。清水監督が語る「恐怖との向き合い方」は、映画ファンだけでなく、映像制作に関心のあるすべての人々にとっても興味深い内容です。

続いて、白石晃士監督が手掛けた『コワすぎ!』シリーズや映画『ノロイ』といった作品を通じて、恐怖の生み出し方を各パート別に教えてくれる特集も設けています。彼の制作に対する態度や思考法を知ることで、視聴者は自らの恐怖体験を再考させられることでしょう。

さらに、大森時生プロデューサーのセッションでは、ホラーモキュメンタリー制作における思考過程や魅力が対話形式で紹介されます。彼の最新作『魔法少女山田』にまつわる制作裏話も気になるところです。

また、映像の批評家である佐々木敦さんがJホラーの歴史とその変遷について考察する内容や、ホラーチャンネル「コワゾー」の佐藤周さんと秦敏樹さんによる制作術の解説も含まれています。特にPOVホラーに特化した制作メソッドは、若手クリエイターにとって大いに参考になるはずです。

この号には、モキュメンタリードラマ『放送禁止』の仕掛け人である長江俊和さんが、自身の作品における恐怖の創造プロセスを語る貴重なインタビューも収録されています。そして、映画『みなに幸あれ』でグランプリを受賞した下津優太監督が、作品制作の裏側やグランプリ受賞のための戦略を搭載したメイキングも要注目です。

さらに、今年1月に公開され注目を集めた『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』を手掛けた近藤亮太監督へのインタビューや、新たな風を吹かせる映画レーベル「NOTHING NEW」の林健太郎代表の取り組みにもスポットが当たります。Jホラーの新たな可能性と未来への展望を感じさせる内容です。

表紙には、8月8日に公開予定の話題作『近畿地方のある場所について』が飾られ、この号を手に取ることで令和のJホラームーブメントの本質が体感できます。ぜひ、これを機に新たな視点でJホラーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

本書概要


  • - タイトル: ビデオサロン 2025年8月号
  • - 発売日: 2025年7月18日
  • - 仕様: B5サイズ・128ページ
  • - 定価: 本体1,500円+税
  • - JAN: 4910176510851
  • - 電子版あり
  • - 出版社: 株式会社玄光社


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会社情報

会社名
株式会社玄光社
住所
東京都千代田区飯田橋4-1-5玄光社ビル
電話番号
03-3263-3515

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