アジア最大級の福祉機器展、特異なデザインのおむつに視線集中！

アジア最大級の福祉機器展が東京に集結

2025年10月8日から10日の間、東京ビッグサイト西・南展示ホールで「H.C.R.2025 第52回国際福祉機器展＆フォーラム」が開催されています。このイベントは、毎年多くの企業や団体が参加するアジア最大級の福祉機器展です。今年のテーマは“クリエイティブな未来を拓く”であり、11か国1地域の414社が参加しています。

楽しみながら学べるワークショップ

二日目以降も、様々なアクティビティが用意されています。「エンジョイアクティブゾーン」では、モルックやバリアフリーe-Sports、さらに障害者サッカーを体験できるコーナーが設けられ、多くの参加者が楽しんでいます。これらのアクティビティは、すべての人が参加できる環境作りを目指しており、若者たちの歓声が場を盛り上げています。

地域に根ざした安全対策

会場内では、防災に関連する特別展示も行われています。“もしも”に備えた製品や情報が数多く紹介され、自然災害に対応するための最新技術を知る良い機会です。特に、摂食に関する支援商品や、軽量で使いやすい消火器具の展示が注目されています。

福祉機器の近未来を体験

さらに、福祉機器開発の最前線も紹介されており、最新の製品が一堂に集結。電気を利用した食事支援の器具やGPS機能を搭載したインソールなど、今後の福祉に欠かせないアイテムを実際に体験できます。また、会場では車椅子を必要とする来場者に最新の車椅子が貸し出されており、手軽に試すことができます。

この福祉機器展では、現地に足を運べない方のために、Web展示も行われています。オンラインで自宅から展示を楽しむことができ、”福祉”に対する理解が深まる良い機会となっています。全ての人が平等に支援される社会を目指して、このイベントがきっかけとなることを期待しています。