スタートアップM&A新設
2024-09-24 12:19:05

スタートアップM&Aを強化する新アドバイザリーチームの設立を発表

スタートアップM&Aを専業とするアドバイザリーチームの設立



株式会社M&Aクラウド(東京都千代田区、代表取締役CEO:及川厚博)は、スタートアップM&Aに特化した新しいアドバイザリーチーム「StartupM&A Advisory」を設立しました。2023年9月より稼働を開始し、専用のブランドサイトも公開。これにより、急速に高まるスタートアップM&Aのニーズに対する支援を一層強化していく方針です。

「StartupM&A Advisory」の特色



この新しいチームは、2021年に設立されたM&Aアドバイザリー事業部「M&A Cloud Advisory Partners(MACAP)」の一部として設立されたもので、スタートアップに関連したM&Aに特化した枠組みで運営されます。以下にその特徴を示します。

1. スタートアップM&Aの実績
チームは、特にスタートアップ企業の子会社化や老舗企業によるスタートアップの買収など、大規模なM&Aの実績があります。これにより得られた独自のノウハウが蓄積されています。

2. スタートアップの深い理解
自身がスタートアップであるM&Aクラウドは、スタートアップならではの事情や要望を深く理解しています。これを活かし、企業の成長ステージに応じた最適なM&A戦略を提案します。

3. 専門家によるサポート
投資銀行や大手M&A仲介などでの実績を持つプロフェッショナルが集まり、M&Aに関する専門知識を活かして、スタートアップ企業の成長を支援します。

4. 買い手ネットワークの活用
M&Aマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」を通じて、豊富な買い手ネットワークを持っています。このネットワークを利用し、適切なパートナーとのマッチングをサポートします。

設立の背景



昨年11月に閣議決定された「スタートアップ育成5か年計画」は、2023年4月に施行された「オープンイノベーション促進税制M&A型」に繋がり、国を挙げてスタートアップM&Aが推進されています。この国策によって、スタートアップの成長とイグジットが促進され、大企業によるM&Aにより日本全体の産業競争力を高める狙いがあります。これに伴い、2024年には新たに償還期限を迎えるファンドが多数存在し、数百件のスタートアップがイグジットを迎える可能性が高いとされています。

スタートアップM&Aの重要性



スタートアップM&Aは、一般の事業承継と比較して、企業価値の算出や関係者間の調整が難しいため、専門的なスキルが求められます。これまでMACAPのメンバーがM&Aを担当していましたが、専門チームを設けることで、情報の集約やノウハウの蓄積を促進し、スタートアップエコシステムの発展を目指しているとのことです。

具体的なM&A成約実績



  • - newmoと未来都のM&A
タクシー・ライドシェア事業を展開するnewmoは大阪のタクシー企業「未来都」の全発行済株式を取得し、経営権を獲得しました。

  • - アンドパッドとコンベックスのM&A
クラウド型建設管理サービスのアンドパッドが、不動産業界特化のマーケティングツールを提供するコンベックスを買収しました。

  • - グラとクミアイ化学工業のM&A
クミアイ化学工業が高級ブランドイチゴを手掛けるGRAを非連結子会社化しました。

このように、スタートアップ同士や業界大手企業とのM&Aケースが続いており、M&Aクラウドはこれからもスタートアップ支援に力を入れていく姿勢を明確にしています。

お問い合わせ


「StartupM&A Advisory」への問い合わせや詳細は、こちらのリンクからご覧いただけます。さらに、メールでの問い合わせも受け付けています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社M&Aクラウド
住所
東京都千代田区麹町1-4-4 ZENITAKA ANNEX 7F
電話番号
03-6431-8460

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。