CUTTING EDGEの挑戦
2016-12-05 12:11:03

日本のCG業界に新たな風を吹き込むCUTTING EDGEの挑戦

日本のCG業界に新たな旋風を巻き起こすカッティングエッジ



オーストラリア・ブリスベンに本社を構える映像制作会社、カッティングエッジがこのたび日本に新たな拠点を設立しました。日本支社となる「カッティングエッジ株式会社」は東京・港区に位置し、11月16日に華々しいオープニングパーティが開催されました。このイベントには、豪州クイーンズランド州の首相アナスタシア・パラシェ氏が出席し、カッティングエッジの成長と貢献に賛辞を送りました。

カッティングエッジとは何か



カッティングエッジは、映画やCM、Webムービーなどの映像制作を手掛けるCG/VFXのリーディングカンパニーです。シドニーやゴールドコーストに拠点を持ち、世界クラスの映像技術とクオリティを誇る企業として、ハリウッドの注目も集めています。特に日本マーケットには10年以上前からいち早くアプローチしており、CMを中心に50作品以上のプロジェクトに関わってきました。

特徴的な制作作品



カッティングエッジが手がけた映像作品には、スバルの『XV』やトヨタ自動車の『MIRAI』、サントリーの『BOSS』などがあり、それぞれ独自のストーリーや斬新な技術で多くの人々を魅了しています。また、Peach Johnの小嶋陽菜を起用した『クーリッシュブラ』や、安室奈美恵が登場したCoca ColaのCMも、カッティングエッジが手掛けることで高いクオリティと視覚的インパクトが実現されています。

受賞歴と業界での評価



カッティングエッジは、そのビジネスを通じて海外市場への貢献が評価され、クイーンズランド州エクスポートアワードのクリエイティブ部門において、これまでに6度の最高賞を受賞しています。この受賞は、州にとっての大きな誇りであり、パラシェ首相からも賛辞を受けています。さらに、オーストラリア全体のアワードでも受賞歴があることから、その地位は揺るぎないものとなっています。

オープニングパーティの様子



オープニングパーティには、元ブリスベン総領事であり『女性の品格』の著者でもある坂東真理子氏をはじめ、業界の著名人が約40名も集まり、カッティングエッジの新たな出発を祝いました。これにより、映像制作業界のネットワークがさらに広がることでしょう。

アジアの拠点としての期待



カッティングエッジ株式会社は、アジア市場での影響力を高めるために、バイリンガルやトリリンガルのスタッフを揃えています。CGやVFXだけでなく、撮影や編集まで幅広い分野に対応し、高い顧客満足度を実現することを目指しています。この新しい拠点が、今後の日本のCG業界にどのような影響を与えていくのか、その動向から目が離せません。

会社情報

会社名
CUTTING EDGE株式会社
住所
東京都港区赤坂二丁目21-12アローム赤坂4F
電話番号
03-5544-8460

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