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昭憲皇太后百十年祭記念国際シンポジウム

2024年4月6日、東京都渋谷区に位置する明治神宮会館で、昭憲皇太后百十年祭を記念する国際シンポジウム「受け継がれし明治のドレス」が開催されます。シンポジウムは、昼の13時30分から17時まで行われ、日英同時通訳も準備されています。参加費は1,500円で、興味のある方は事前申し込みが必要です。申し込みは2024年2月15日から受け付けを開始します。

参加者には、明治神宮ミュージアムでの特別展「受け継がれし明治のドレス」の入館料が1回分無料になるチケットが進呈されるため、より多くの方にこの貴重な体験を提供することを目的としています。特別展は、4月6日から5月6日までの期間、開催されます。

シンポジウムプログラムの詳細

シンポジウムでは、トップスピーカーによる講演や研究発表が行われます。開会式では、中世日本研究所名誉所長のバーバラ・ルーシュ氏がメッセージを、プロジェクト総括担当のモニカ・ベーテ氏がプロジェクトの成果を紹介します。

続いて、セッション1では「かたち」「歴史」「織り」「刺繍」に関するリサーチプレゼンテーションが行われ、さまざまな視点から昭憲皇太后の大礼服にまつわる文化が掘り下げられます。

セッション2ではプロジェクトに関わった人々による話が聞かれ、さまざまな専門家たちが協力して進められたこのプロジェクトの背景を知ることができます。最終セッションであるセッション3では、昭憲皇太后の思いを受け継ぐパネルディスカッションが予定されており、講師たちがその意義について話し合います。

明治神宮ミュージアムの特別展

シンポジウムに併せて、明治神宮ミュージアムでは特別展「受け継がれし明治のドレス」が開催されます。前期展では、昭憲皇太后の大礼服が展示され、さらに明治天皇と華族会館との関連展示も行われます。開館時間は10時から16時30分で、木曜日が休館日となっており、学生や団体には特別料金が設定されています。

参加方法と問い合わせ

この貴重なイベントに興味がある方は、明治神宮国際神道文化研究所が設けた公式ウェブサイトからお申し込みができます。詳細情報や問い合わせについては、明治神宮国際神道文化研究所に直接連絡するか、公式ホームページを訪問することでご確認いただけます。

このシンポジウムでは、明治時代の服飾を通じて文化の深さを探求し、昔の美を未来に受け継いでいく重要な機会となることでしょう。昭憲皇太后の大礼服から広がる美と歴史の物語に耳を傾け、未来への架け橋となるイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

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