岩手県で開催される介護テクノロジーイベント
2024年8月6日、介護業界の新たな可能性を探る「第1回介護テクノロジー導入研修会・体験展示会」が岩手県のホテルメトロポリタン盛岡にて実施されます。このイベントは、公益財団法人いきいき岩手支援財団が主催するもので、介護現場での生産性向上や質の向上を目指しています。
イベント概要
- - 日時: 令和6年8月6日(火) 体験展示会: 11:00~16:00(会場のみ) 相談会: 11:00~13:00(会場のみ) 研修会: 13:30~16:00(会場・オンライン)
- - 場所: ホテルメトロポリタン盛岡 本館 4階
- - 参加対象: 介護事業所の管理者やリーダー層、その職員。特に介護ロボットやICTの導入に興味がある方々。
参加者は、最新の介護テクノロジーを実際に体験でき、専門的な知識を身に付ける素晴らしい機会となっております。定員は会場が80名、オンラインが100名ですが、参加希望者が多いため、会場参加の申し込みは締め切られてしまった状態です。
特筆すべき出展内容「TANO」
展示される注目の福祉機器、「TANO」は、センサーテクノロジーを駆使し、利用者が装着や接触をする必要のない新しい形の介護機器です。この機器は、約300種類の多彩なコンテンツを提供し、現場の実際の声を反映しながら開発されています。利用者がより快適に、またリハビリテーションや運動を楽しむことができるよう設計されています。
TANOの特色
「TANO」は単に利用者の動きを感知するだけではありません。インタラクティブな反応を通じて、利用者に喜びと楽しさを提供し、スタッフの作業負担を軽減する仕組みを持っています。さらに、センサーによって集められたデータは効率的なケアを実現し、介護現場の生産性向上に貢献しています。
進化する介護ロボット
「TANO」は令和5年度にAMEDの「ロボット介護機器開発等推進事業」にも採択されており、業界の注目を集めています。今後のさらなる成長にも期待が寄せられることでしょう。介護の現場で広く採用されることによって、より良いサービス提供が可能になることが期待されています。
参加方法と今後の予定
今回の展示会に参加することで、最新の介護テクノロジーを体験できる貴重な機会を逃さないでください。介護分野での技術革新は、これからの福祉にとって欠かせない要素です。是非会場で「TANO」を体感し、その効果を実感してください。特に、介護事業所の方々にとっては、業務の効率化や質の向上に結びつく重要な学びの機会となるでしょう。
詳細は、
公式サイトをご覧ください。