エックスモバイルが「レリモバ」を発表
エックスモバイル株式会社は、2025年5月21日から新たな通信サービス「レリモバ」の提供を開始すると公式発表しました。この新サービスは、Web3プラットフォーム「FiNANCiE」とのコラボレーションによって実現したもので、日本国内のWeb3市場を支援することを目的としています。
この「レリモバ」は、エックスモバイルがこれまでに手がけてきたコラボモバイルの第2弾として位置づけられています。今までに、ドン・キホーテと共同開発した格安SIM「マジモバ」や、堀江貴文氏とのタッグで生まれた「HORIE MOBILE」など、多くの企業やインフルエンサーと手を組み、新たなビジネスモデルを展開してきた実績があるエックスモバイル。
レリモバの独自性
「レリモバ」の最大の特徴は、格安SIMサービスにトークン還元システムを組み合わせたことです。具体的には、利用料金に応じて「RELiCトークン」が獲得できる限定のFiNANCiエポイントが毎月付与される仕組みです。例えば、3,000円のプランを契約した場合、毎月300円分のポイントが還元され、これを用いて「RELiCトークン」をその場で購入することができます。得たトークンは、換金や特典との交換に利用可能です。なお、このシステムを利用するためにはFiNANCiEアカウントの登録が必要です。
また、「レリモバ」では、用途に応じて選べるSIMタイプとWi-Fiタイプの2つのプランを提供しています。これにより、ユーザーは自分のライフスタイルに合った通信方法を選ぶことができます。
RELiCプロジェクトとは
「レリモバ」がコラボレーションする「RELiC」は、SNSを駆使してコミュニティの拡大に取り組んでいるプロジェクトで、2023年2月には名古屋に会員制のデジタルアートギャラリー「BAR」をオープンした実績を持ちます。オンラインとオフラインの両面で参加者同士の交流を促進しており、オリジナルNFTコレクションや他NFTプロジェクトとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。
エックスモバイルの理念
エックスモバイルは、2013年に設立されて以来、独立系MVNOとして通信業界の変革を目指してきました。「エックス」という社名には、自ら異なる強みを持つ存在と協力することで新しい価値を創造するとの理念が込められています。これまでにさまざまな企業や個人とコラボレーションを行い、ユーザーにとって嬉しいサービスを次々に展開しています。
エックスモバイルは、自治体や教育機関とも連携し、通信の格差を解消する努力を続けています。特に近年では、若年層からシニア層まで、新たな通信サービスの存在を広め、社会に貢献することを目指しています。これからも、事業の拡大や新しいサービスの開発を通じて、より多くの人々に喜んでもらえるような通信プランの提供を続けていくことでしょう。
おわりに
エックスモバイルによる「レリモバ」の発表は、通信業界にとって大きなニュースです。この新サービスがWeb3市場をどのように活性化させるのか、今後の展開が楽しみです。ぜひ公式ホームページを通じて最新情報をチェックしてみてください。
公式サイト:
RELiC