2024年の温泉大賞発表!
毎年恒例のBIGLOBE主催「第16回 みんなで選ぶ 温泉大賞(R)」の結果が発表されました。この温泉大賞は、旅行比較サイト「BIGLOBE旅行」にて昨年の12月から今年の2月にかけて、多くの人々からの投票を受け付けたもので、特に注目されるのが温泉地部門です。
温泉地部門の横綱は草津と別府
温泉地部門では、東の横綱に群馬県の草津温泉が16年連続、西の横綱に大分県の別府温泉郷が9年連続で選ばれました。どちらの温泉地もその豊富な湯量と多様な泉質が評価され、この結果をもって温泉ファンからの高い支持を得ています。草津温泉はその名湯と独特の風情が魅力で、別府温泉は多くの温泉スタイルを楽しめることで知られています。
旅館・ホテル部門の注目宿
また、旅館・ホテル部門でも優れた宿が選出され、東の横綱には鬼怒川温泉あさやが、西の横綱には神戸みなと温泉 蓮が選ばれました。鬼怒川温泉あさやは、昨年に引き続きの受賞で、そのサービスと料理の質が光っています。一方、神戸みなと温泉 蓮も、高級感あふれるおもてなしで人気を集めています。
草津舘の新登場
今年は新たに、草津温泉草津舘が東の前頭に選ばれました。この宿は家族経営の小規模な旅館で、湯畑が目の前にある立地も魅力です。自家源泉「若乃湯」を持ち、草津特有の風情を大切にしてきた宿であり、温泉を理由に訪れる観光客にも注目されています。
満足度が高かった宿
この温泉大賞では、評価の高かった宿泊施設を「食事」や「部屋」といった視点からのランキングも発表しています。食事部門では金澤湯涌温泉 百楽荘が1位となり、その美しい盛り付けと味で高評価が寄せられました。部屋部門では北海道の十勝川モール温泉 清寂房が選ばれ、全室に源泉掛け流しの露天風呂が備えられ、訪れる人々に非日常的な体験を提供しています。
温泉大賞の総投票数
2024年の温泉大賞には合計で10,860票が寄せられ、各部門の多くの宿や温泉地がその名誉を得ました。特設ページではお風呂や泉質、サービス面などの詳細なランキングも紹介されています。
まとめ
この温泉大賞は、日本の温泉文化を再確認するきっかけとなります。草津や別府をはじめとする多くの名湯は多様な魅力を持っており、訪れる人々にさまざまな体験を提供します。温泉巡りの計画を立てて、ぜひこの機会に日本の美しい温泉地を訪れてみてはいかがでしょうか。