心電図データのクラウド管理で健康管理を進化させる「チェックミー」クラウドシステム
近年、突然の心疾患による死亡事故が社会問題となる中、早期発見と予防の重要性が高まっています。三栄メディシス株式会社が提供する携帯型マルチヘルスモニタ「チェックミー」シリーズは、いつでもどこでも手軽に心電図やSpO2(動脈血酸素飽和度)を測定できる画期的なデバイスとして注目を集めています。そしてこの度、同社は「チェックミー」シリーズの機能をさらに拡張するクラウドシステム「チェックミークラウド」の運用を開始しました。
「チェックミークラウド」で実現する、より高度な健康管理
「チェックミークラウド」は、測定された心電図波形やSpO2データをクラウド上に保存することで、PCやスマートフォンなど、インターネットに接続されたあらゆるデバイスからデータへのアクセスを可能にします。これにより、医療機関への通院が難しい場合でも、主治医にリアルタイムで健康状態を伝えることが容易になり、迅速な対応に繋がります。
主要機能
データクラウド保存: 心電図波形とSpO2データをクラウドに安全に保存します。5GBまでのデータ保存に対応しており、30秒心電図で約15,000回分の記録が可能です。
家族への自動通知: クラウドへのデータアップロードと同時に、登録された家族に心電図波形を自動でメール送信。見守り機能として安心を提供します。
主治医へのデータ送信: 主治医に直接心電図波形を送信することができ、スムーズな診断・治療に貢献します。
遠隔地からのデータ閲覧: 旅行先など、場所を選ばずに医療機関でデータを確認できます。
多様な機種に対応、高い安全性と利便性を両立
「チェックミークラウド」は「チェックミープロX」「チェックミープロS」「チェックミープロB」「チェックミープロA」「チェックミーライト」そして5月中旬に発売予定の「チェックミーECG」など、幅広い「チェックミー」シリーズに対応しています。データのセキュリティには、マイクロソフト社のMicrosoft Azureを採用し、通信経路はSSL/TLS1.2によって保護されています。また、無料でご利用いただけます(データ容量5GBまで)。
健康管理の未来を拓く革新的なシステム
「チェックミークラウド」は、単なるデータ保存システムではありません。日々の健康管理をサポートし、緊急時にも迅速な対応を可能にする、まさに未来型の健康管理システムと言えるでしょう。心疾患の早期発見・予防に大きく貢献すると期待されています。
新機種「チェックミーECG」登場
5月中旬には、心電図測定に特化した新機種「チェックミーECG」が発売予定です。I誘導とII誘導の測定が可能で、より詳細な心電図データを取得できます。
まとめ
「チェックミークラウド」は、手軽な操作性と高い安全性、そして充実した機能を兼ね備えた画期的なシステムです。健康への意識が高まる現代において、その存在意義は非常に大きいと言えるでしょう。
「チェックミー」シリーズオフィシャルサイト
「チェックミーECG」特設サイト