アルケミー・アカデミー、フランス菓子を極める旅
2023年9月、東京都新宿区の「レンタルキッチンKumato」で、伝説の製菓学校「アルケミー・アカデミー」が期間限定で復活します。このプログラムは、かつて高知県で「日本一小さな製菓学校」として知られ、数多くのプロのフランス菓子職人を育て上げた実績を持っています。1年間のカリキュラムで、受講生はプロの技術を身につけることができます。
開講の背景とカリキュラム
このアルケミー・アカデミーは、2023年9月から2024年8月の1年間、月に1回、土曜から水曜の5日間で行われます。各レッスンには明確なテーマが設定されており、初日はフランス菓子に関する理論とデモンストレーションが行われます。その後、日曜日から実際の製作に挑戦。受講生は一人一台のお菓子を作り、最終的には商品として販売する経験も得られるのが大きな特徴です。
このカリキュラムは、年4回のクールに分かれており、3ヶ月ごとにテーマが変わります。第1ヶ月目は家庭で作れる簡単なお菓子、第2ヶ月目はカフェでも提供可能なレベルのスイーツ、そして第3ヶ月目には本格的なパティスリーの技術に挑戦します。段階的にスキルを磨きながら、受講生は自信を持って作品を仕上げていきます。
講師の特徴
講師を務めるのは、加藤みどりさん。彼女は高知県高知市の出身で、東京で結婚後、夫の留学先であるパリの文化に触れ、フランス菓子の魅力に開眼。その後、製菓学校での学びや、多くのフランスの製菓学校での研修を重ねて、2002年に自身のパティスリーとお菓子教室を開業しました。彼女の指導のもと、多くの受講生がパティシエや料理家として活躍しています。
加藤さんは、新しい価値を生み出すためのノウハウを持ち、受講生には実践的な技術と知識を根付かせることに力を注いでいます。彼女の指導の下、受講生は単に技術を学ぶだけでなく、創造力を高めることができるでしょう。
お問い合わせ
「アルケミー・アカデミー」についての詳しい情報や、申し込みについては、エコール・クレーム・エ・メティエの公式サイト(
公式サイトはこちら)を確認するか、以下の連絡先にお問い合わせください。
メール:
[email protected]
この1年間で、フランス菓子の奥深さを体験し、パティシエとしての一歩を踏み出してみませんか?