退職代行サービスSARABAが労働組合として新たに始動しました

退職代行サービスSARABAが労働組合として新たに始動

東京都に拠点を置く株式会社ワンは、退職代行サービス「SARABA」を労働組合という形でリニューアルしました。この新しい形態により、単なる退職代行にとどまらず、会社との交渉も可能になります。

労働組合設立の背景

近年、退職代行サービスの需要が高まる中で、退職を希望する労働者にとって適切なサポートが求められています。従来の民間サービスでは、退職の意思表示を行うことはできても、法律的な制約から会社との交渉ができない場合がありました。しかし、労働組合である「退職代行SARABAユニオン」では、未払い賃金の請求や有給休暇の取得交渉を含む多様な支援が可能となりました。

退職代行の課題と労働組合のメリット

急増する民間の退職代行サービスには、退職通知を行うだけのものや、会社側の対応策が考慮されていないものもあります。最近では、退職代行を通じた一方的な通知に対して反発する会社が増えており、法律的リスクが伴います。退職代行SARABAユニオンでは、労働組合の立場を活かして、会社との交渉を行うことで、退職者が不利にならないようサポートします。

交渉の幅が広がる

一般的な退職代行では「退職通知」がメインですが、労働組合ではこの後のプロセス、例えば退職日の調整、未払い給料の請求、有給休暇の消化など、幅広く交渉を進めることができます。また、退職に伴う損害賠償請求の脅威があった場合でも、労働組合の力を借りることで、交渉のテーブルに着くことができます。

実績と信頼性

退職代行SARABAユニオンは、驚異的な実績を誇ります。月間で500件以上の依頼を受け、代行の累計件数は6000件を突破しました。また、24時間365日いつでも相談ができる体制を整えており、退職が成功しなかった場合の全額返金補償も行っています。退職成功率はほぼ100%を維持し、利用者からの信頼も厚いです。