ダンスを通じての自己表現の場『Dancin’Dancin’』
2025年9月15日、東京都豊島区のあうるすぽっとで『ダンシン ダンシン』という名称のダンスワークショップが実施されます。このイベントは、特に障害のあるお子さまを中心にしており、ダンスを通じて芸術文化を体験する貴重な機会を提供します。この取り組みは、豊島区の「誰もがいつでも主役」「みんながつながる」「出会いと笑顔が咲きほこる、憧れのまち」という理念を基にしており、参加者たちが共に学び、楽しむことを目的としています。
ワークショップの詳細
このダンスワークショップには、豊島区内外から10名の知的・発達障害を持つ子どもたちが参加し、年中から小学3年生までの子どもたちが対象です。ワークショップは、ダンスだけでなく、他者とのつながりを深めることを目的としており、心を開く姿勢を育むことが教師の役割です。
開催概要
- - 日程: 2025年9月15日(月・祝)
- - 会場: あうるすぽっと[豊島区立舞台芸術交流センター]
- - 住所: 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F
- - 参加者: 年中~小学3年生の知的・発達障害を持つ子どもたち
- - 時間: 16:00~17:00 (多少の前後があります)
演目
予定されている演目は以下の通りです。
- - 「アタック to バレエ」
- - 「雨で踊れば」
- - 「ジャックと豆の木」
- - 「セレブレーション」
参加者たちは、ワークショップで学んだダンスを披露するお披露目会で、自らの表現を楽しむ予定です。彼らは、舞台に立つことで自己表現の楽しさを再確認し、観客との交流を通じて自信を深めることができるでしょう。
課題と未来へのビジョン
このような活動は、文化芸術基本法に基づき、共生社会の形成を目指す取り組みの一環です。公益財団法人としま未来文化財団は、地域の課題を共有し、子ども家庭支援センターや障害福祉課などと連携して準備を進めてきました。これらの取り組みは、専門家や地域住民の協力によって成り立っています。この活動を通じて、障害に対する理解を促進し、地域住民とのつながりを育んでいくことが大切です。
今後もこのようなネットワークを広げ、創造性ある芸術・文化活動を推進することで、地域のコミュニティをより豊かにしていきたいと考えています。また、Dancin’Dancin’に参加する子どもたちは、仲間とのつながりや自己の表現、多様性について深く学ぶ貴重な経験を得ることでしょう。
このイベントは、
公益財団法人としま未来文化財団 が主催し、
小林紀子バレエ・シアター が協力しています。興味のある方は、詳しい情報についてあうるすぽっとの公式サイトをご覧ください。