歴史ある守口宿を再生する「燈森」が2025年にオープン！地域活性化への第一歩

大阪の守口宿に誕生する複合施設『燈森』

2025年5月、中部大阪の守口市に、新たな地域の拠点『燈森（ともり）』が誕生します。この複合施設は、かつて宿場町として栄えた守口宿の歴史的な建物である旧徳永家住宅を再生したもので、地域の人々が集まり、交流できる「まちの居場所」を目指しています。

歴史的建築物の魅力を生かした再生

『燈森』は、守口宿の歴史に敬意を払いながらも、現代のニーズに応える空間を提供します。施設内には、レストランやカフェ、物販、ブリュワリー、農園など、多彩な用途のスペースが計画されています。特に主屋は江戸時代に建てられた重厚感ある造りで、落ち着きのある雰囲気が特徴です。土間や和室、梁が残るこの空間は、地域の魅力を発信する絶好の場所となるでしょう。

テナント募集中！新しい挑戦を

守口の地域活性化を目指して、『燈森』では現在、様々な想いを持ったテナントを募集中です。地域に関わり、共にこの場所を盛り上げたい、守口をもっと面白くしたい、新しいチャレンジをしたいという方々にとっては、絶好の機会です。

幅広い業種が参加可能

主屋にはレストランやカフェ、ギャラリーなどが入る予定で、歴史を感じさせる空間での展開が可能。また、ガレージ区画では軽飲食や物販、地域交流のスペースも提供するため、クリエイティブな発想を存分に活かせる魅力があります。そのため、DIYやリノベーションに興味がある方にも適しています。

地域との密接な関係を築く

『燈森』は、単なる商業施設ではなく、地域の人々のシビックプライドを育む場所としての機能も求められています。歴史ある建物を現代に活かしつつ、人々の交流を促進することで、地域全体の賑わいにつなげていくことが狙いです。単にお店を出すだけでなく、地域の人と連携しながら共に成長していくという新しい形のビジネスモデルが期待されています。

今後のスケジュール

『燈森』のオープンに向けたスケジュールも続々と決まっています。テナント募集は随時行われ、内覧会や相談会も個別に対応していくとのこと。改修工事は2025年の春に行われる予定で、五つのガレージ区画は同年5月に完成、主屋は7月に完成予定です。施設全体のオープンは秋を予定しており、早くも地域の注目を集めています。