北欧の伝統を今に伝えるトナカイファーPOP UP
2023年12月20日から2024年1月5日まで、UNBY株式会社が運営する「UNBY GENERAL GOODS STORE」において、北欧文化を背景にしたブランド「Dalum」によるトナカイファーのPOP UPイベントが開催されます。北欧スカンジナビア半島の先住民族サーミ族から仕入れたトナカイファー「Ward」を特集し、訪れる人々にその温もりを直接体感してもらうユニークな機会です。
Dalumとトナカイファーの魅力
「Ward」という名前は、スウェーデンの少数地域で使用されるエルフダーレン語で「トナカイのファー」を意味します。この言葉が示す通り、トナカイファーは極寒の北極圏で古くからサーミ族の生活に欠かせない素材。トナカイの毛には特有の空洞があり、空気を多く取り込むため保温性に優れています。この仕組みが、サーミ族の放牧生活を支え、伝統を守り続けてきました。
トナカイの多様な活用法
トナカイは、肉や角、毛皮と余すところなく利用される資源。その歴史は古く、サーミ族はこの動物を通して生活してきたことが伺えます。今では彼らの中でトナカイを放牧し続ける人々は少なくなっていますが、貴重な文化としてこれからも受け継がれていくことが期待されます。
商品紹介
今回のPOP UPで取り扱う商品には、「REINDEER FUR WARD L」と「REINDEER FUR WARD M」があります。大きな「REINDEER FUR WARD L」は、トナカイ1頭分の毛皮を使用し、アウトドアでのキャンプや室内でのラグとして多用途に使えるサイズ。そのふんわりとした質感は、座るだけでなく寝袋としても活用でき、2人が余裕を持って座ることができます。
一方、中型の「REINDEER FUR WARD M」は、コンパクトなサイズながらも、アウトドア用途や室内での足元に敷くラグとしての実用性を持っています。チェアに敷いたり、焚き火を囲む際にも便利なこのサイズは、持ち運びも楽ちんです。
個体差と愛着
トナカイファーは、1頭ごとに色や毛の質感が異なり、いわば一期一会の出会いがあります。トナカイにはそれぞれ個体差があるため、手に取ったときの感触や見た目にはユニークな特徴が反映されています。つくり手の思いが込められたこのファーは、使い込むほどに愛着が湧き、まるで大切な相棒のように感じることでしょう。
開催店舗と公式情報
今回のPOP UPは、UNBY GENERAL GOODS STOREの三田店をはじめ、原宿や箕面などの店舗で行われています。各店舗での様子は、公式のInstagramアカウントにてアップデートされるのでチェックしてみてください。2024年の冬を暖かくする北欧のトナカイファー、ぜひお見逃しなく!