ポケットサインの新展開
2025-04-22 16:23:58

ポケットサイン、5.8億円調達で自治体DXを加速する新たな提携

ポケットサイン、資金調達と新たな提携を発表



ポケットサイン株式会社は、最近の資金調達で大きな一歩を踏み出しました。東京都新宿区に本社を構えるこのスタートアップは、5.8億円を調達し、さらに株式会社ホープとの資本業務提携を結びました。これにより、自治体向けデジタル化の推進が一層加速し、社会の“信用のインフラ”の構築を目指します。

資金調達の詳細と背景



今回の資金調達は、ジャフコグループ株式会社がリード投資家として参加し、株式会社Cygames Capital、山口キャピタル株式会社を含む複数の投資家から支援を受けました。この調達によって、ポケットサインのこれまでの累計資金調達額は13.0億円になります。この資金は、全国の自治体に対する導入支援を強化し、本人確認サービスの民間活用を進めるための人員拡充の一環として利用される予定です。

提供するサービス



ポケットサイン株式会社が展開する主なプロダクトには次の2つがあります。
1. ポケットサイン(自治体向けスーパーアプリ): このアプリは防災情報、地域ポイント、住民への通知等、さまざまな自治体サービスを一元化しています。特に、「ポケットサイン防災」では、災害時の避難支援機能を強化しており、すでに全国で約70万人が利用している人気のサービスです。
2. PocketSign Platform(開発基盤): このプラットフォームは「PocketSign Verify」と「PocketSign Link」の2つのサービスから成り、安全かつ信頼性の高い本人確認基盤を提供します。特に、マイナンバーカードの港としての柔軟性により、他企業や自治体ともスムーズな連携が可能です。

今後の展望



ポケットサインとホープの提携により、自治体への導入が促進されることが期待されています。ホープは自治体との強力な関係を持っており、そのネットワークを活かして販売や提案活動を展開していく予定です。この協力によって、地域に根ざしたデジタルインフラが整備されることでしょう。

コメント



ポケットサインの代表取締役である梅本滉嗣氏は、今後も公的個人認証とスマートフォンアプリが融合した次世代インフラの実現に向けて努力していくと述べています。また、ホープのCEOである時津孝康氏も、両社の協力によって新たな価値を提供することに期待を寄せています。

仲間募集と採用情報



ポケットサインでは、さらなる事業拡大に向けて新たな仲間を募集しています。特に、公的個人認証やアプリ開発に関心のある方を歓迎します。興味のある方は、採用サイトを訪れて詳細を確認してみてください。

会社概要



ポケットサイン株式会社は、自治体や企業、住民をリンクさせる次世代インフラの構築を掲げ、急成長を続けているスタートアップです。主力プロダクトとして「ポケットサイン」と「PocketSign Platform」を展開し、これからも多くの自治体で導入が進むことが期待されます。


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会社情報

会社名
ポケットサイン株式会社
住所
東京都新宿区大京町22-1グランファースト新宿御苑1F
電話番号

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