NIKI Hills Wineryの新ビンテージお披露目会
4月3日、東京都市谷でNIKI Hills Wineryによる新ビンテージお披露目会が行われ、メディア関係者や飲食店のプロフェッショナルたちが集結しました。この日は、2025年春に発売予定の新作ワイン5種類の紹介が行われ、その背景や製法について深く掘り下げるセミナーも実施されました。
セミナーの内容
このイベントでは、栽培技師長の倉岡さんが登壇し、なぜ高品質なブドウを生産できるのか、土地の土壌に適した栽培手法や管理法について専門的に解説しました。彼のこだわりが詰まったブドウ栽培が、NIKI Hillsのワインの質を支えていることが伺えました。
さらに、醸造責任者の太田さんも登場し、提供された新ビンテージのそれぞれのコンセプトやアロマ、色合いなどに関する詳細を語りました。参加者たちは試飲を交えながら、ワインの魅力に深く触れる機会を得ました。
提供されたワイン
発表の中で特に注目を集めたのは、すでに4月2日に市場に出た「YUHZOME 2022」と「NEIRO Pet Nat 2024」、そして4月末に発売予定の3本です。これらは以下の通りです:
- - PROPOSE Rosé Sparkling
- - NEIRO 2024
- - NEIRO Pet Nat 2024
- - Chardonnay 2023
- - YUHZOME 2022
- - Merlot 2023
この体験を通じて、参加者はワインだけでなく、北海道の魅力も味わえる貴重な時間となりました。
参加者の反応
多くの参加者から良い反響が寄せられました。「こうした詳しい解説を受けて、じっくりワインを味わうことができたのが良かった」と言った方もいれば、北海道の食材を使った料理との相性が素晴らしかったとの声も。レストラン「アペルシュ」での料理との組み合わせも絶賛され、飲食の新たな可能性が広がった印象です。
今後は、ワインツーリズムに関する詳しいアプローチも期待したいとの意見もあり、多くの参加者が更なる情報を求めています。
NIKI Hills Wineryについて
NIKI Hills Wineryは、2014年から北の大地・北海道の仁木町で始まったプロジェクトです。土壌に目を向けたワインづくりを通じて、限界集落となった町の再生を目指し、2019年には大規模な醸造所とレストラン、宿泊施設を備えたワイナリーとしてグランドオープンしました。
「YUHZOME」は2018年に世界的なワインコンクールで金賞を受賞しており、質の高いワインの生産を続ける一方で、地域貢献にも力を入れています。
ワインツーリズムを通じて国内外の観光客を招き、仁木町の活性化を図る取り組みは、多方面から注目されています。
詳細は、
NIKI Hills Wineryの公式サイトをご覧ください。
株式会社DACホールディングスの説明
運営元であるDACホールディングスは、グループ全体で900名以上の社員を有し、日本全国の飲食業界に深く関与しています。
本社は東京都台東区に位置し、ワイン業界におけるダイナミックなビジョンを持ち続けています。
この新しいワインのビンテージは、仁木町の新しい魅力を広める可能性を秘めており、参加者たちはその一端を体験することができ、今後の動向に期待を寄せています。
NIKI Hills Wineryは、地域の特色を活かした繊細で高品質なワイン作りを続けており、今後も目が離せない存在として注目されています。