多摩産材の再生木材
2025-08-01 12:08:10

多摩産材を活用した再生木材「M-Wood2」で持続可能な未来へ

持続可能な社会を目指して



ミサワホーム株式会社は、このたび「多摩産材認証制度事業者認定書」を取得しました。この認証を背景に、再生木材「M-Wood2」の原料として、多摩地域で産出される間伐材や端材を積極的に活用する取り組みを進めています。これにより、地元資源を活かした持続可能な商品作りに寄与し、地域経済の活性化を図ります。

多摩産材の意義



「東京の木 多摩産材」とは、適切に管理された東京都多摩地域の森林から生産される木材を指します。この仕組みは、地域の資源を正しく利用し、持続可能な社会とサステナブルな消費を促進するために重要です。多摩産材認証制度を通じて、地域資源の循環利用が進み、環境保全にもつながります。

再生木材「M-Wood2」の魅力



「M-Wood2」は、廃材や廃プラスチックから生まれた100%リサイクル素材の再生木材です。この素材は、建築現場や工場から排出される廃木材とプラスチックを原料としており、特に中でも「東京の木 多摩産材」の間伐材を採用しました。これにより、環境負荷を最小限に抑えつつ、耐久性と安全性を兼ね備えた建材として注目されています。

地域への貢献



東京都内の多摩エリアを中心に「M-Wood2」を活用することで、地元の森林保全を支援し、地産地消の観点から地域経済の活性化に貢献します。また、都の「多摩産材利用拡大」にも寄与し、地域全体の環境整備にもつなげていく考えです。こうした活動は、企業としての社会的責任を果たす一環であり、持続可能な社会を築くための重要なステップです。

環境への取り組み



ミサワホームは1997年に「新・環境宣言」を掲げて以来、環境への配慮を常に意識し、持続可能な住まいを持続的に提供し続けています。「M-Wood2」を含む新しい素材の積極的な利用は、その宣言に基づく具体的な行動のひとつです。これからも、環境保全と地域社会への貢献を両立させた取り組みを推進し、脱炭素社会の実現を目指して努力していきます。

今後の展望



「M-Wood2」の導入や活用が進むことで、持続可能な建材市場が形成されることが期待されています。我々は、これらの取り組みを通じて今後も環境に優しい社会実現に向けて尽力すると同時に、地域の活性化に貢献していく所存です。最終的な納品は2025年8月から順次始まる予定で、多摩エリア外にもニーズがあれば展開を考えています。

これからも、共に持続可能な社会を築くための努力を続けていきましょう。


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会社情報

会社名
ミサワホーム株式会社
住所
東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル16階
電話番号
03-3349-8088

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