SDGs映画祭2024での対談
2024-10-25 19:56:15

大丸有SDGs映画祭2024で下地毅が持続可能なファッションを語る

大丸有SDGs映画祭2024で下地毅が語る未来のファッション



2024年10月24日、東京の大丸有エリアで「大丸有SDGs映画祭2024」のトークショーが開催されました。このイベントは、SDGs(持続可能な開発目標)と関連した映画の上映を通じて、参加者に社会問題について考える機会を提供することを目的としています。この映画祭では、映画鑑賞だけでなく、登壇者による対話が行われ、多くの来場者がさまざまな視点から環境問題について学びました。

昨年までの成功を受け、今年で5回目を迎えるこの映画祭には、株式会社TSIホールディングスの代表取締役社長、下地毅氏が登壇しました。TSIホールディングスは「世界で最も幸せなファッションカンパニー」の理念のもと、持続可能なファッションの実現に向けた取り組みを続けています。

今回の映画祭では、特に「燃えるドレスを紡いで」というドキュメンタリー映画が注目を集めました。この映画は、ファッションデザイナーの中里唯馬が出演し、彼女がアフリカで目の当たりにした衣料品の不釣り合いに関する実情を描いています。このドキュメンタリーは、全世界から送られた不要な衣料品がどのように処理されるのか、その裏に潜む社会問題を浮き彫りにしています。

トークショーでは、下地氏が映画に対する感想だけでなく、ファッション業界における環境意識の変化や企業が果たすべき役割について語りました。さらに、消費者側に求められる意識や、人生における真剣な選択についても対話が行われました。約40分の対談の中で、下地氏は「これからの時代、環境問題の解決は待ったなしです。私たちファッション業界の者の義務は、環境に配慮したものづくりをし、SDGsを実現することです」と強調しました。

下地氏が掲げる理念は、単にビジネスとして成功を収めるだけではなく、生活を支える人々に「幸せ」を届けることへの貢献も含まれています。常にリサイクル可能な服や、高いクオリティを持つ着用可能な服を提供することは、未来のための責任であるという強いメッセージが伝えられました。

映画「燃えるドレスを紡いで」は、中里唯馬がパリコレ等を舞台に自らのファッションを追求する姿を描くと同時に、環境問題についての思考を促します。下地氏は、同映画が持つメッセージの重要性を訴え、TSIホールディングスとしても映画の海外展開を支援し、ニューヨークのトライベッカ映画祭でのSDGs関連賞受賞をきっかけに、グローバルな視点からもこの問題に目を向けています。

未来のファッション業界のあり方や持続可能な社会の実現のため、下地氏の意見や映画を通じて、多くの人々に行動を促すきっかけが生まれることが期待されています。TSIホールディングスでは、映画の上映を社内でも定期的に行い、新入社員に映画を鑑賞させるなど、持続可能な意識を育てるための取り組みも実施しています。今後も、ファッション業界がどのように変革していくのか、彼らの活動に注目が集まります。

連絡先



この件に関するお問い合わせは、TSIホールディングス 財務・広報IR課まで。

電話: 03-5785-6412

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会社名
株式会社TSIホールディングス
住所
東京都港区赤坂8-5-27住友不動産青山ビル
電話番号
03-5785-6400

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