地方移住の実態を探る移住者への調査結果
株式会社WOW WORLDは、グループ会社と共同で「移住の実態に関するアンケート調査」を実施し、その結果を公開しました。本調査は、実際に地方に移住した人々を対象に、その意思決定や生活実態を探るもので、移住の動機や満足度、課題、行政支援の評価について詳細に分析しています。
調査の背景と目的
近年、地方移住に対する関心が高まる一方で、都市部への人口流出も続いている状況があります。特に若年層が東京圏に集中しているため、各地の自治体や企業は、地域活性化や移住促進に向けた施策を模索しています。しかし、移住者が実際に体験するメリットやデメリットが可視化されておらず、効果的な対策を立てられないという課題も存在します。
そこで、WOW WORLDグループは、移住者の声に焦点を当て、どのような要因が移住に影響を与え、移住後の生活満足度や地域に対する評価がどうなっているのかを探ることを目的に調査を行いました。
調査概要
- - 実施期間: 2025年12月17日 ~ 12月18日
- - 対象者: 日本の全47都道府県に居住する人々
移住は家族の意思によるもので、転勤や進学による移動は除外。
その中で2,130名が移住したと回答。
- - 調査方法: オンライン調査(「forSurvey」を使用)
- - 調査主催: 株式会社WOW WORLDおよび株式会社ニューストリーム
調査結果のハイライト
調査によると、移住者が特に重視した条件は「住環境」であり、「住宅の広さ」や「住宅費の負担軽減」が多くの人に支持されていました。このことから、より良い住環境が地方移住を促進する要因になると理解されます。
反対に、移住後に困難を感じたポイントは「公共交通機関の利便性」や「人間関係の構築」といったライフインフラに関連するものであり、地域コミュニティの形成や生活基盤の整備において課題が残されていることもわかりました。
コストパフォーマンスについても検討され、「家庭内の収支の変化」や「行政のサポートへの満足度」が移住の成功に影響を与える要因として挙げられます。
また、マーケティング手法の一つであるNPS®を用いた評価で、居住者ロイヤルティのスコアは「-53.1」と低い結果になりました。この数値は、移住の過程での大きな変化やリスクが影響していると見られますが、中立者が多いことから、彼らの推奨度を上げるための施策が必要という示唆も得られました。
調査レポートの利用可能性
本調査の詳細なレポートは、リンクからダウンロードすることができ、地域活性化や移住促進施策を検討している自治体や企業にとって、新たな視点を提供する貴重な資料となります。
調査レポート(完全版)のダウンロードはこちら
WOW WORLDグループは、今後もSaaSやコンサルティングサービスを通じて、企業や自治体のマーケティング活動を支援していく方針です。地域づくりに関与する関係者にとって、本調査が今後の施策を考える参考になることを期待しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社WOW WORLD
- - 所在地: 東京都品川区西五反田7-20-9
- - 設立: 1995年4月
- - 資本金: 1億円
- - 代表者: 美濃 和男
- - 事業内容: メール配信やフォーム作成を軸としたコミュニケーションシステム「WEBCAS」の開発・販売、エンゲージメントソリューション「WOW engage」の提供など
- - URL: https://www.wow-world.co.jp