GRIFFYが提供する新しい遠隔監視アプリ「GRIFFY CAM」
株式会社GRIFFYは遠隔監視に特化した新アプリ「GRIFFY CAM」を2024年9月11日にリリースしました。このアプリは、建設現場での多様なネットワークカメラの映像をリアルタイムでストリーミングし、パン、チルト、ズームの操作を快適に行えるように設計されています。
開発背景と目的
建設現場では、作業の効率化と安全性の確保が常に課題となっており、特に監視カメラからの情報が迅速に必要とされています。GRIFFYはこのニーズに応えるべく、アプリを開発し、遠隔地からリアルタイムに現場状況の確認が行えるようにしました。このアプリは、現場の環境をリアルタイムで監視し、迅速な対応を可能にし、建設DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進にも寄与します。
「GRIFFY CAM」の主な機能
「GRIFFY CAM」は、以下の機能を特徴としています。
- - リアルタイムストリーミング: 自分のデバイスでネットワークカメラの映像をリアルタイムで確認できます。
- - 簡単操作: アプリを通じてカメラの操作が簡単に行え、直感的に使用できます。
- - 一貫した操作感: 異なるメーカーのカメラであっても、GRIFFY CAMを使用することで一貫した操作性を実現しています。
- - 簡単セットアップ: 二次元バーコードをスキャンするだけで、複雑な設定なしに簡単にセットアップが完了します。
- - 対応OS: iOS 16以上及びAndroid 12以上のプラットフォームで利用可能です。
特に、建設現場でのリアルタイム監視が重要視される現在において、GRIFFY CAMは作業の監視をより効率的にするための強力なツールと言えるでしょう。
対応カメラ
「GRIFFY CAM」は、ミルモット360(NETIS登録番号: KT-220106-A)やGステイトなどのカメラに対応しており、これらのカメラは今後の出荷に際して二次元バーコードと共に提供される予定です。このことで、ユーザーはさらにスムーズにアプリを利用できるようになります。
GRIFFYの使命
株式会社GRIFFYは、「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す」というミッションを掲げ、建設のデジタルソリューションを提供しています。数多くの建設現場で活用されている「現場ロイド」というブランドには、累計19,000件以上の導入実績があります。これにより、業界全体の生産性向上や安全対策の向上に貢献することを目指しています。
まとめ
「GRIFFY CAM」の登場により、建設現場での遠隔監視の利便性が向上し、より安全で効率的な作業環境が期待できます。今後の建設DXの発展にも大きく寄与することが期待されています。これからもGRIFFYの取り組みに注目が集まるでしょう。