朝鮮通信使歴史ツアー
2024-08-30 18:10:52

滋賀県で開催された朝鮮通信使歴史ツアーへの反響

滋賀県での朝鮮通信使歴史ツアー



2023年8月28日、大阪韓国文化院が滋賀県で開催した「朝鮮通信使から見る日韓友好の歴史ツアー」には、32名が参加しました。このツアーは、《朝鮮通信使に関する記録》がユネスコの「世界の記憶」登録から7周年を迎えたことを記念して行われました。

ツアー概要とその特色



今回のツアーは、滋賀県の琵琶湖周辺を中心に、朝鮮通信使が通行した「朝鮮人街道」を巡るものでした。この道筋は、野洲市から彦根市までの41kmに及びます。
文化院は、大阪歴史博物館をはじめとする博物館や自治体と共同で、朝鮮通信使を広めるための取り組みを行っていることで、今回のツアーの質を高めました。

特に、大阪歴史博物館の館長である大澤研一氏が講師を務め、参加者に直接指南を行いました。

参加者の高い関心



参加者の募集は大変人気を集め、なんと倍率は14:1に達したそうです。この結果が、朝鮮通信使の存在が日韓友好の象徴であることを示しています。

ツアーの特徴的な体験として、参加者は「高月観音の里歴史民俗資料館」にて、ユネスコに登録された雨森芳洲の著書などを特別に観覧し、貴重な資料に触れる機会を得ました。また、平井三夫氏による直接の講話では、雨森芳洲についての深い知識を得ることができました。

歴史的な名所の訪問



さらに、朝鮮通信使が宴会や休憩の場として使用していた「宗安寺」や「本願寺八幡別院」では、朝鮮通信使に関する歴史的な肖像画や漢詩を観覧することができました。

参加者は、近江八幡市に残る朝鮮人街道の痕跡を歩く体験も実施し、通信使の歴史を身近に感じました。

今後の展望



大阪韓国文化院の金蕙穗院長は、このようなイベントについて「今後も日韓共通の文化遺産である朝鮮通信使への理解を促進すべく、様々なプログラムを展開していきたい」と話しました。

ツアーの詳細情報や映像は、大阪韓国文化院の公式ウェブサイト(https://k-culture.jp)で後日発表される予定です。このツアーは、日韓文化交流の新たな扉を開く機会となりました。


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会社情報

会社名
駐大阪韓国文化院
住所
大阪府大阪市北区中崎2-4-2 4F
電話番号
06-6292-8760

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