XREAL TIME 2025 – Real Future: ARの可能性を探る交流会
2025年8月23日、AR(拡張現実)グラスを開発・販売するXREALが主催したユーザー交流会「XREAL TIME 2025 – Real Future」が開催されました。このイベントは、ARの最新技術や利用事例についての意見交換を通じて、今後のプロダクト開発やサービス向上を目指すものでした。
イベントの概要
この交流会は、XREAL株式会社のプロダクトマネージャー、高天夫氏による挨拶でスタートしました。その後、株式会社MESONの清水岳氏が登壇し、同社の取り組みや事例を紹介しました。また、4名の開発者やクリエイターによるセッションも行われ、それぞれが自身のARプロジェクトや経験をシェアしました。
登壇者とその取り組み
清水 岳氏(MESON株式会社)
清水氏は、MESONの紹介に加えて、XREAL One ProとXREAL Eyeを組み合わせたデモアプリの紹介を行いました。彼は、AIとARの融合によって新たな体験が生まれる可能性について語り、特にカメラ画像をAIに読み込ませることで現実の空間理解が可能となる点を強調しました。
Takashi Yoshinaga氏(Avaxia Asia)
Takashi氏は、XREALを使用した自作のプロトタイプ事例を発表しました。リモートコミュニケーションアプリや3Dスキャンオブジェクトのアプリを紹介し、来場者に実際に体験してもらう貴重な機会となったと語りました。
もふるね氏(XRクリエイター)
彼女は、大学のイベントで出会った清水氏に影響を受け、ジョジョのキャラクターのARアプリを開発しました。今回のイベントを通じて、XR開発のモチベーションがさらに高まったとコメントしました。
ぼいち氏(XRクリエイター)
ぼいち氏は、XREALを使用した個展「ふれる境界線」について話し、SNSでの拡散設計や直感的な体験の提供についての試行錯誤を共有しました。多くの感想をもらえて嬉しかったと振り返りました。
JUN氏(YouTuber)
XREAL公式アンバサダーとして、空間写真の魅力や展示を通じてARグラスの可能性を伝えることの重要性について語りました。来場者との交流が有意義な体験になったと強調しています。
交流の場として
交流会の最後にはネットワーキングセッションが設けられ、登壇者と来場者が意見を交わしました。このセッションは、ARの未来に向けたコラボレーションのきっかけを生む場となり、参加者同士の新たなつながりを築くことができました。イベントの成功により、参加者は新たなアイデアや知見を持ち帰ることができたでしょう。
結論
XREALは、AR技術を通じて人々の生活を豊かにすることを目指しており、今回の交流会もその一環として開催されました。今後もXREALは参加者の声を反映し、より使いやすいプロダクトの開発やサービス向上に努めていくでしょう。皆さんのご参加に感謝し、次回のイベントで再会できることを楽しみにしています。
会社情報
XREALは、急成長中のAR企業として、物理世界とデジタル世界を融合するソリューションを提供しています。続けて、ARグラス「XREAL Air 2シリーズ」や「XREAL Oneシリーズ」を通じて新しいユーザー体験を創造していることをお伝えしておきます。興味ある方は公式サイトをチェックしてみてください!
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