ユニコーンベースとYELL-Teenの提携について
神奈川県川崎市に本社を置く株式会社ユニコーンベースと、東京渋谷区に本社を構える株式会社YELL-Teenが、地方創生を目指す事業提携を締結しました。今回の提携は、地方中堅・中小企業の抱える多くの課題を解決するためのものであり、両社の独自の強みを組み合わせることがその目的です。
提携の内容
本提携により、YELL-Teenの持つ「2次元×3次元エンタメ」の企画力と先進的なITテクノロジーが、ユニコーンベースが構築した地方創生ネットワーク及びビジネスモデルに統合されます。この協力を通じて、これまでのアプローチでは難しかった課題に対し、エンターテインメントを基盤とした新しい提案を行うことが期待されます。日本のビジネスシーンにありがちな固さや面白くなさを打破するべく、両社はともに挑戦していくのです。
提携の背景
地方企業は日本経済の支柱として重要な役割を果たしていますが、伝統的な慣習や閉鎖的なイメージによりその魅力が伝わりづらい状況にあります。人材採用においても困難を抱える企業が多く、技術承継もスムーズに進まないという問題が続いています。これらを解決するため、YELL-Teenは「挑戦の1ページ目」を応援することを理念に掲げており、クリエイティブな力で社会を明るくすることを目指しています。
ユニコーンベースも、地域企業の成長を支援し、日本の地方の「面白さ」を次世代に伝える使命感を持っています。この共通のビジョンが両社の提携の原動力となりました。
具体的な事業展開
提携の第一弾として、地方企業の求人課題を解決するためのエンタメ動画サービス「Yキャリ」の共同展開が決定しました。このサービスは、VTuberやタレントを起用し、企業の理念や仕事の魅力をストーリー仕立てで発信することで、無形の価値を視覚化します。これにより、企業のブランディングを向上させ、採用課題の解決を図ります。
Yキャリの詳細はこちら
今後の取り組み
今後、両社は「ユニコーンプラットフォーム」の構想に向けて共同で取り組んでいく計画です。具体的には、技術承継のデジタルトランスフォーメーション、販路拡大、PR支援、新たなビジネスモデルの創出などが含まれます。これにより、地方企業の魅力を再発見し、国内外の新たな市場に訴求することを目指します。
両社代表のコメント
YELL-Teenの代表取締役相原は、「この提携を通じて、地方に眠る企業の素晴らしさをより多くの人々に届けたい」と語ります。また、ユニコーンベースの達家代表は「地方の技術や熱意を若い世代に伝える手助けをしていく」と述べています。
会社概要
所在地:東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号
代表者:相原 一斗
事業内容:ITインテグレーションやエンタメ動画制作
URL:
https://yell-teen.jp
所在地:神奈川県川崎市中原区上小田中6-24-15-405
代表者:達家 浩一
事業内容:MBD推進、技術承継支援
URL:
https://www.unicornbase.jp