株式会社Aliceの挑戦
2021-03-26 14:50:05

AI Acceleratorで選ばれた株式会社Aliceの新たな挑戦と未来への展望

株式会社Aliceが挑む新たなAIの未来



株式会社Aliceが、日本初のAI・人工知能ベンチャー支援制度『AI Accelerator』に選ばれました。この制度は、AI関連企業に特化したインキュベーションプログラムで、3ヶ月間の手厚いサポートを受けることができます。

AI Acceleratorの概要



「AI Accelerator」は、ディップ株式会社によって運営されています。2017年から始まったこのプログラムでは、さまざまなAI関連企業が集まり、スタートアップの準備段階から支援を受けて成長を目指します。特に、ここ数年の人口減少に対応するため、AIが重要な分野として注目されており、2016年にはAI専門メディア「AINOW」の運営を開始しました。このメディアを通じて、日本が北米に遅れを取っているAIベンチャーの創業数を活性化させる狙いがありました。

過去に採択された企業数は101社を超え、今回の15期では64件の応募の中から、わずか6社のみが選ばれました。株式会社Aliceは、この競争を勝ち抜き、支援を受けることが決定したことで、新たなビジネスの展開に向けて大きな一歩を踏み出しました。

メンタリングとデモデイ



メンタリングの期間は3ヶ月間で、最終的にはデモデイにて株式会社Aliceの代表取締役・山本一輝が投資家の前でピッチを行いました。このピッチでは、新製品「AI DXプロトタイパー」について詳しく紹介しました。デモデイは、支援を受けた企業がこれまでの成果を発表し、更なる資金調達や有益なアドバイスを得る場となりますが、2021年からは新型コロナウイルス感染症の影響でリモート開催となっています。

AI DXプロトタイパーの性能



「AI DXプロトタイパー」は、プロダクトの運営と企画開発を通じて、企業が抱えている様々な課題解決にアプローチします。具体的には、AIエンジンやシステムパッケージなどを提供し、少ない工数で最大の効果をもたらすことを目指します。

提案されている技術には、検知AIエンジン、分類AIエンジン、姿勢推定AIエンジン、そしてOCRエンジンが含まれます。特に、画像認識技術においては、車載カメラを用いた霧や雪の判別、異物の検知など、高い評価を得ています。また、独自に開発した姿勢推定AIは、シニアの歩行テストなど幅広い応用が期待されています。

共創パートナーの募集



株式会社Aliceでは、事業の更なる拡大を目指して共に取り組んでくれるパートナーを募集しています。特に共創パートナー、業務提携企業、共に働くメンバー、そして投資を考えるベンチャーキャピタルや事業会社との連携を求めています。AI・DXが発展途上の業界において、共に新しいプロトタイプの開発を進めていきたいと考えています。

株式会社Aliceの事業理念



株式会社Aliceは、「あたらしいものを創る」ことを理念に掲げ、最高水準の技術者集団として、製造業、自動車産業、建設業、情報通信業、そして人材・教育分野において企業のビジョンを具現化しています。産業界のニーズに応じて、最適なAI技術を駆使して課題解決を図り、その結果として企業の利益向上に寄与することを目指しています。

会社の所在地は東京都港区虎ノ門にあり、設立は2019年3月です。興味のある方は、是非お問い合わせをお待ちしております。

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会社情報

会社名
株式会社Alice
住所
東京都港区虎ノ門1-1-21実業会館5F
電話番号
03-6403-5194

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