2022年3月30日、大阪工業大学梅田キャンパスで大学発のベンチャー事業構想を披露するイベント「Demo Day 2022」が行われます。このイベントは、大学が作り出した技術をもとに新たなビジネスの可能性を探る機会であり、特にベンチャーキャピタルや企業、起業家にとって貴重な情報交換の場となります。
開催場所と参加方法
Demo Day 2022は、大阪市北区茶屋町に位置する大阪工業大学梅田キャンパス3Fの常翔ホールで、先着100名に限り参加可能です。また、オンラインでも視聴できるため、全国どこにいても参加することができます。
参加登録は公式サイトから可能で、申込締切は2022年3月29日です。
プログラム内容
本イベントでは、六つの革新的な研究シーズに関するプレゼンテーションが行われます。登壇するのは、神戸大学や大阪工業大学の研究者たちです。
- - 安田 昌平 氏(神戸大学 特命助教)による「人流ビッグデータの効率的な活用を目的としたフレームワークの開発」
- - 森垣 憲一 氏(神戸大学 准教授)が発表する「人工生体膜チップの開発」
- - 田村 厚夫 氏(神戸大学 准教授)が行う「機能性内部空間を有する環状ペプチドライブラリーの作成」
- - 舟橋 健雄 氏(神戸大学 学術研究員)による「食のバリューチェーンを対象としたシステム情報技術の実世界展開」
- - 芦高 恵美子 氏(大阪工業大学 教授)が「ペプチドを基軸とする神経障害性疼痛治療薬の開発」について語ります。
- - 尾崎 敦夫 氏(大阪工業大学 教授)による「分散センサに基づく危機管理AIシステム」についての発表も行われます。
タイムスケジュール
当日は、12時30分に開場し、13時から16時まで各研究シーズの発表が行われ、その後16時からは研究者との名刺交換会、16時30分からは個別相談会も予定されています。
このような構成により、参加者は研究者と直接対話し、ビジネスチャンスを広げる絶好の機会となることでしょう。
まとめ
Demo Day 2022は、大学発の新しいビジネスアイデアや技術に興味がある方々にとって、情報交換とネットワーキングの大切な場です。事前登録が必要ですが、参加費は無料ですので、大学の研究が生み出す可能性をこの機会にぜひご体験ください。