FUJIBASEが生み出す新たな音楽の風
2024年に始動したソロプロジェクトアーティストFUJIBASE(読み:フジベース)は、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいます。SNSで発表したデモ楽曲「NEON TOKYO」が驚異の100万再生を突破し、世代を超えた多くのリスナーから絶賛を受けています。この楽曲が注目を集めている中、新たにリリースされるファーストアルバム『新東京市音頭』の発売が2025年7月に控えていますが、その前に嬉しいニュースが飛び込んできました。
ドラマ主題歌に決定した「yosuga」
FUJIBASEの新曲「yosuga(読み:ヨスガ)」が、フジテレビの新ドラマ『嘘が嘘で嘘は嘘だ』の主題歌に決定しました。このドラマは、脚本家の生方美久が手掛ける初のミステリー作品で、豪華キャストが勢揃いしています。菊地凛子、錦戸亮、竹原ピストル、塩野瑛久といった実力派がどのように「嘘」をテーマに描かれる人間の心理を表現するのか、期待が高まります。
「yosuga」の制作背景とテーマ
「yosuga」は、FUJIBASEがドラマの脚本からインスピレーションを受けて書き下ろした楽曲で、主題歌に選ばれるのはこれが初めて。タイトルの「yosuga」は、頼りになるものと心の拠り所の両方の意味を含み、心を支える嘘をテーマにしています。歌詞では、個々の関係性において生まれる様々な「嘘」の瞬間が描かれています。
脚本家・生方美久の思い
生方美久は、「人がなぜ嘘をつくのか?」という基本的な問いから、優しい嘘や傷つける嘘、無意味な嘘などを織り交ぜた多層的な人間模様を創り出しています。クリスマスの夜を舞台に、人間の感情が溢れるストーリーが展開される中で、FUJIBASEが手掛けた「yosuga」がどのようにストーリーと響きあうのかが見どころの一つです。
放送スケジュールと視聴方法
『嘘が嘘で嘘は嘘だ』は、12月24日(水)の0時にFODで先行配信され、その後地上波で2026年1月11日(日)から放送が開始されます。全4話で構成されるこのドラマは、おそらく多くの視聴者の心に響く内容になるでしょう。
FUJIBASEのアーティストとしての成長
FUJIBASEは、作詞・作曲・編曲だけでなく、演奏やトラック制作までを一手に手掛けることができるアーティストです。その多才な才能が注目されている背景には、様々な音楽ジャンルの影響があると言われています。また、毎月公開される「Demo Sketch」シリーズも話題で、多くのファンを魅了し続けています。
コメントから読み解くFUJIBASEの思い
FUJIBASEは、脚本を読み終えた瞬間に「好きだ」と強く感じたと語っています。脚本家や制作チームとの信頼関係を築き、自身の音楽が生かされることに対して感謝の気持ちを表しています。「yosuga」は何度聴いても新たな発見があり、聴く人の心に色々な感情をもたらす楽曲になるとのことです。
まとめ
FUJIBASEが描く音楽の世界と、ドラマ『嘘が嘘で嘘は嘘だ』の絡み合いには、多くの期待が寄せられています。彼の音楽がどのように人間の複雑な感情や関係性を映し出すのか、視聴者はその進化を見逃せません。新たな音楽の風を感じるこの瞬間、FUJIBASEの今後の活動にも目が離せません。