関西大学防災Day2024の開催が決定
関西大学は、2024年11月15日(金)に「関大防災Day2024 ~広がれ!みんなの安全・安心!~」を実施します。この日は、学生や教職員、地域住民が一体となり、約1万人が参加する大規模な防災訓練を行います。全7キャンパスと東京センターを彩るこのイベントは、災害への備えとして重要な役割を果たすことが期待されています。
イベントの概要
当日は、地震発生を想定した避難訓練や安否確認訓練が行われるほか、さまざまな防災関連イベントが企画されています。企業や団体による啓発ブースが設置され、消火器や消火栓を使った体験など、参加者は直接体験しながら防災について学びます。また、吹田市危機管理室による特別講演もあり、地域防災に関する知識を深める機会が提供されます。
防災イベントの内容
千里山キャンパスで行われる具体的な内容として、以下の活動が挙げられます:
1.
地震避難訓練:学生・教職員がマニュアルに基づいて身の安全を確保する訓練。
2.
安否確認訓練:訓練後、各自の安否を確認し合うプロセス。
3.
炊き出し訓練:地域の人々が協力し、食料の提供を行う。
4.
防災啓発ブース:防災用品や非常食を紹介し、適切な備えを促します。
5.
消火器・消火栓体験:実際に設備を使って火災対応を学ぶ。
6.
降下型避難器具体験:ビルからの緊急脱出技術を学ぶ体験。
7.
応急処置体験:日本赤十字社による応急処置技術を学ぶワークショップ。
8.
災害用備蓄倉庫の見学ツアー:備蓄物資の確認と管理方法を学ぶ。
防災Dayは、2010年から地域防災力の向上と大学としての防災意識の醸成を目指して実施されてきました。15回目の開催となる今年も、地域住民や多くの企業と協力しながら、実践的な学びの場を提供します。
参加申し込みと問合せ
参加に関する詳細な情報は、関西大学の公式プレスリリースを参照してください。また、取材希望のメディアの方は、広報課までお問い合わせください。
まとめ
関西大学防災Day2024は、防災に対する意識を高めるだけでなく、地域と一体となった安全対策を考える貴重な機会です。学生や地域住民が一丸となるこのイベントにぜひ参加して、共に安全・安心な未来を築いていきましょう。