石見銀山で特別な夏を過ごそう!
2025年の夏、石見銀山に新たな魅力が誕生します。島根県立大学の学生たちが主催する「石見銀山まちを楽しくするライブラリー『縁日』」が、7月12日(土)から13日(日)にかけて開催されます。このイベントは、地域住民や観光客が気軽に訪れることができるライブラリーで、さまざまなアクティビティが用意されています。
開催概要
日時: 2025年7月12日(土)11:00〜20:00、13日(日)10:00〜17:00
場所: 石見銀山まちを楽しくするライブラリー(大田市大森町ハ94)
入場: 無料(各企画により料金が発生する場合もあります)
雨天決行: 具体的な内容は時間によって異なるため、事前に確認が必要です。
参加者は、多彩な出店やイベントを楽しむことができます。冷製パスタやからあげ、やきそば、ラッシー、かき氷、スムージー、さらには「銀の雫ケーキ」など、多種多様なフードが揃っています。ゲームコーナーも充実しており、ストラックアウトやかた抜き、スイカ割りといったアクティビティで、家族や友人と共に楽しい時間を過ごせることでしょう。
縁日の魅力
このイベントは、ただの屋外イベントではありません。石見銀山まちを楽しくするライブラリーは、中村ブレイス株式会社と島根県立大学が協力して作った、地域活性化を目指すユニークな施設です。地元の義肢装具製造を手掛けている中村ブレイス社の中村俊郎会長の「地域に学びの場を作り、町に学生の活動で活力を与えたい」という思いが込められています。
ライブラリーの中には、約200冊の絵本と一般書が収蔵されており、カフェエリアやコワーキングスペース、ミーティングルーム、ギャラリー、プールなどが揃っています。学生が企画運営を行いながら、地域の人々と共に学びの場を共有することが目的です。
地域に根ざした取り組み
石見銀山まちを楽しくするライブラリーは、大学だけの専用スペースではなく、地域住民や観光客が利用できるハブとしての機能を果たしています。木曜日から日曜日まで、無料で開放されるこのライブラリーではカフェでの飲食が可能となり、コワーキングスペースは有料で利用できます。特に、学生が運営するギャラリーでは、さまざまな展覧会が行われ、訪れた人々に新たな発見と体験を提供しています。
参加のご案内
参加方法は非常にシンプルです。予約は不要で、入場は無料ですが、一部アクティビティには料金がかかることがありますので、詳細を確認の上でご参加ください。また、お車での来場者は町内駐車場を利用できます。通常通り営業しているカフェもご用意していますが、出店者や提供内容が変更になる場合もあるため、事前にホームページなどで情報をチェックしておくことをおすすめします。
お問い合わせ先
「石見銀山まちを楽しくするライブラリー」についての詳しい情報や問い合わせは、島根県立大学事務局企画調整課までご連絡ください。
電話: 0855-24-2201
メール:
[email protected]
この夏、是非「縁日」にお越し頂き、石見銀山の魅力を再発見する旅に出かけましょう!