「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」と京都サンガF.C.
2021年より「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に賛同してきた「京都府子育て環境日本一推進会議」が、今年度は京都サンガF.C.及び明治安田生命保険相互会社と連携し、「子ども“ええ顔”発信事業」を実施します。
「WEラブ赤ちゃんアンバサダー」就任!
この一環として、住民にとって親しみ深い京都サンガF.C.が「WEラブ赤ちゃんアンバサダー」として活動を開始します。このプロジェクトは、赤ちゃんを持つ親たちが子育ての不安を少しでも軽減できるよう、ポジティブなメッセージを広めることを目的としています。具体的には、選手自身やチームの公式SNS、HPを通じて情報の発信が行われます。また、サンガスタジアムではPR動画が流されるほか、子育て世帯向けのイベントも予定されています。
キックオフイベントについて
このプロジェクトのスタートを祝うキックオフイベントは、2025年5月11日(日)にオープンされるサンガスタジアムby KYOCERAで開催されます。この日は、同じスタジアムで京都サンガF.C.対名古屋グランパスの試合も行われるため、注目度も高まることでしょう。
アンバサダー就任式
イベントの中では、京都府知事から京都サンガF.C.に任命状が交付されるセレモニーも予定されています。選手たちが地元の子どもたちとの交流を深め、地域との結びつきをより強固にするための貴重な機会です。
楽しい交流イベント
その後、スタジアムのフレンズ広場で行われる「WEラブ赤ちゃん“ええ顔”キャラバン」では、京都サンガF.C.の選手との交流や、子ども向けの遊び場が設けられます。このブースでは、ママやパパが安心して子どもと楽しく過ごせる環境作りを目指しています。
さらに、当日は保育ルームを併設した「WEラブ赤ちゃんシート」が用意され、特定の家庭向けに観戦席が招待されるなど、家族全員が楽しめるイベントとなる見込みです。
今後の方向性
今後は選手たちと協力して、「子ども“ええ顔”動画」の制作や、SNSを活用したフォトコンテストなども計画されています。これらの活動を通じて、子育て支援としての「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の認知度をさらに高め、利用者を増やしていく方針です。
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の背景
このプロジェクトは、エキサイト株式会社が運営する「ウーマンエキサイト」から生まれました。テーマは「愛あるセレクトをしたい女性(ママ)のみかた」です。赤ちゃんが公共の場で泣いてしまうことへの理解と、親たちが安心して生活できる社会の実現を目指しています。すでに92,819件の個人が賛同しており、また300以上の企業や団体が参加しています。賛同の輪は全国的に広がっており、子育て支援の重要性が再認識されています。
この「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」による取り組みが、京都府の子育て環境をより良いものへと導いていくことが期待されます。