心を踊らせる舞台
2023-03-22 10:26:57

ダンス・テクノロジーの新境地「BOILING MIND」が再始動心を踊らせる体験を提供

ダンス・テクノロジーの新境地「BOILING MIND」が再始動



舞踏とアートを結びつけ、新たな観客体験を創出するダンス公演「BOILING MIND」が、神楽坂にて再起動します。今回の公演では、従来の舞台芸術の枠を超え、観客とダンサーの心を同期させる全く新しい体験が提供されます。

サイエンスとアートが織りなす心の交流



現代社会が直面する困難な状況は、多くの人々が「活きた心の交流」を求めるきっかけとなっています。「BOILING MIND」は、そのニーズに応える形で、テクノロジーを取り入れたアートを提供し、観客との関係性を新たに構築しています。見る者と見られる者との心が共鳴し合うことで、まるで一つの体験が創り出されるのです。

生体反応のデータを舞台美術に変換



この公演では、ダンサーと観客にセンサーを装着し、心拍数や脳波、発汗などの情報をリアルタイムで収集します。それらのデータは映像や音楽、舞台装置の演出に反映され、観客とダンサーの感情が交錯する様子を視覚化します。このようなインタラクティブな演出によって、観客一人ひとりが舞台の一部となり、まるで共に踊っているかのような感覚を味わうことができるのです。

歴史に根ざした「マツリ」の再現



ダンスの起源は古代の「マツリ」にあるとされています。この公演を通じて、人々は神々や自然への感謝の気持ちを込めて集まり、踊り、そして精神的なつながりを確認しました。「BOILING MIND」では、その精神を受け継ぎ、感情の循環を生み出す場を創出し、参加者同士の絆を強めることを目指しています。

BOILING MIND 3.0の進化



2020年から続く「BOILING MIND」の活動は、コロナ禍を経て、さらなる進化を遂げます。新たに参加する研究者やダンスカンパニーとのコラボレーションにより、観客とダンサーの「心」をより深く掘り下げ、体験の質を向上させることを目指しています。

観客は自らの感情を舞台に反映させることで、視覚や聴覚を通じた新たな体験を楽しむことができます。サイエンスとアートが交わることで、さらなる可能性が広がるのです。

公演の詳細とチケット情報



「BOILING MIND」の公演は、2023年4月1日(土)から始まり、各公演で異なるプログラムが展開されます。チケットは、一般3,500円、学生3,000円、小・高校生2,500円で購入可能です。また、オンライン配信も行っており、遠方からも参加できます。

公演日に合わせて感情を共有し、新たな舞台体験を楽しむ機会をお見逃しなく。詳細については、公式サイトを訪れてチェックしてください。

この公演は、テクノロジーとアートの融合がもたらす新たな風を感じさせ、観客自身も舞台の一部となり、心の交流を楽しむ時間を提供します。「BOILING MIND」に触れることで、私たちの心の深淵を垣間見ることができることでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人セッションハウス企画室
住所
東京都新宿区矢来町158番地
電話番号
03-3266-0461

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