株式会社リンク・アイが経済産業省の支援を受け、新たなキャリア支援プログラム「アイカンパニーセッション」と「自己理解プログラム」を展開します。
この取り組みは、大学生が自分自身のキャリアやライフプランについて真剣に考えるきっかけを作り、主体的なライフ・キャリア形成を支援することを目指しています。経済産業省が令和5年度に推進している「ライフステージを支えるサービス導入実証等事業」は、企業のライフデザインサービスの導入を後押しし、実証を通じてその効果を明確にすることを狙いとしています。リンク・アイはこの事業において、大学生だけでなく中学生から社会人までを対象にしたトータルなライフステージ支援のプログラムを提案し、正式に事業者として採択されました。
アイカンパニーセッションの概要
「アイカンパニーセッション」は、ライフデザイン講座とゲスト講演会で構成されています。ライフデザイン講座では、受講者が自分自身のライフスタイルを見直し、キャリア設計に必要な知識を習得することが期待されています。特にライフ設計ワークを通じて、実践的な手法を学ぶことで、自らのキャリア形成に活かすことが可能です。
さらに、様々な業界の専門家を迎えたゲスト講演会では、以下のようなテーマで知見を共有します:
- - マーケティング×キャリアデザイン:戦略的に自らの市場価値を高めるための指針を提供する。
- - 脳科学×ウェルビーイング:自身の脳を理解することによる豊かな人生の築き方。
- - 経営×キャリアデザイン:経営の視点から自己の価値を向上させるための方法。
自己理解プログラムの内容
また、「自己理解プログラム」では、参加者が自分の強み、弱み、モチベーションタイプを定量的に知ることができる「BRIDGE-i」を用い、専門のキャリアアドバイザーとともに1対1でのカウンセリングを通じ、自己理解を深めます。全5回の面談を通じて、就職活動を見据えた主体的な意思決定をサポートするプログラムです。社の事業責任者である磯貝友希氏は、大学生に自分の人生に主体性を持ってもらうことの重要性を強調し、社会全体で大学生を支えることの必要性を訴えています。
まとめ
このように、リンク・アイの取り組みは、ただのキャリア支援に留まることなく、大学生が未来に希望を持ち、自律的に社会で活躍できる力を育むものです。少子化の影響が叫ばれる今、その中で大学生一人一人に社会が注力することが次世代への期待にもつながるでしょう。今後の展開に注目が集まります。