日本の誇り、シングルモルト遊佐が国際線に登場
2025年6月25日、日本航空(JAL)は、国際線の機内販売において「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」を数量限定で販売することを発表しました。このウイスキーは、山形県酒田市にある「遊佐蒸溜所」が手掛けた特別な逸品で、国内外のウイスキー愛好家が注目しています。すでにJALでは日本各地のクラフトウイスキーを取り扱っており、旅行を通じて日本各地に足を運んでもらえるように努めています。
遊佐蒸溜所の魅力
「遊佐蒸溜所」は、1950年に創設された金龍という焼酎専門メーカーにより、2018年に山形県飽海郡遊佐町で設立されました。この場所は日本海に面しており、清涼感あふれる気候と良質な鳥海山の伏流水を活かして、自然からの恵みを最大限に受けたウイスキーを製造しています。2024年にはワールド・ウイスキー・アワードで金賞を受賞し、その品質の高さが広く認められました。
シングルモルト遊佐の特徴
「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」は、厳選された4年以上熟成したバーボン樽原酒を使用し、さらに上質なシェリー樽で約6ヶ月間の追熟を施しています。その結果、レーズンやチョコレートの豊かな香りが広がり、なめらかでリッチなフレーバーとフルーティーな余韻が感じられます。この魅力的なウイスキーは、国際線のファーストクラスやビジネスクラスで楽しむことができます。
販売の詳細
「シングルモルト遊佐 Japan Airlines exclusive 2025」は、国際線のJALファーストクラスおよびビジネスクラスをご利用のお客様に提供され、販売価格は21,000円となります。お一人様につき1本の制限があり、事前に予約を行う必要があります。また、もうひとつの180mlサイズも提供され、旅客の皆様は、通常の国際線をご利用の場合にも入手可能ですが、こちらは5,600円で提供されます。どちらも20歳未満の方は購入できず、転売や再販売は禁止されています。
特別イベントの開催
さらに、9月27日には東京・六本木の「バカラ」で特別なウイスキーイベントが行われます。これは「バカラグラスで遊佐蒸溜所の魅力を満喫するテイスティングイベント」と名付けられ、JALマイレージバンク会員が対象です。このイベントでは、遊佐蒸溜所の社長・佐々木雅晴氏をゲストに迎え、ウイスキー醸造の背景や深い想いを直接聞くことができる貴重な機会です。
選りすぐりの3種類の遊佐ウイスキーが提供され、バカラの高級グラスで味わう特別な体験が待っています。参加は20名限定で、マイルを使用しての申込が可能です。この非日常的な体験は、多くのウイスキー愛好者にとって特別な思い出となるでしょう。
まとめ
今後もJALは、日本のジャパニーズクラフトウイスキーなど、数々の魅力ある商品をお客様にお届けし、特別感あふれる体験を提供することで、日本の文化や魅力を広めていくことを目指しています。皆様もこの機会にシングルモルト遊佐の特別な味わいを体験してみてはいかがでしょうか。