オンラインセミナー『S-M社会生活能力検査 第3版』の開催について
日本公認心理師ネットワークは、2025年1月18日(土)10時から12時まで、オンラインセミナー『S-M社会生活能力検査 第3版 の 実施・評価と活かし方』を行います。このセミナーは、乳幼児から中学生対象に社会生活能力を測定する重要な機会として位置付けられています。
S-M社会生活能力検査の概要
この検査は、日常の生活場面における自立性や社会参加の能力を評価するもので、保護者や担任教師など、子どもを良く知る大人が回答します。約15分で行える簡易な形式であり、知的や発達障害を持つ子どもたちへの支援方法を見つける手助けとなります。
日本文化科学社の資料によれば、S-M社会生活能力検査は以下の6つの領域に分かれています。
1.
身辺自立 (SH): 衣服の着脱や食事、排泄など自立に必要なスキル。
2.
移動 (L): 移動力や目的地への到達能力。
3.
作業 (O): 道具を使った作業遂行能力。
4.
コミュニケーション (C): 言葉や文字を用いたコミュニケーション能力。
5.
集団参加 (S): 社会的な場面での参加状況。
6.
自己統制 (SD): 自身の行動を目的に沿って調整する能力。
この検査を通じて、保護者や支援者は子どもの情報の共有が可能になり、個別支援計画や放課後デイサービスなどに役立つ実践的な知識を得ることができます。
セミナーの目的
本セミナーでは実施方法や評価方法、架空のケーススタディを用いて、子どもの能力に対する理解を深めることを目的としています。また、実際に手を動かしながら学べる場も提供されるため、初心者でも安心して参加可能です。
講師について
本セミナーの講師には、
安東大起公認心理師、
香川葉月公認心理師が務めます。お二人は専門的な経験を持つ実績豊富な心理師であり、参加者にとって有意義な学びを提供してくれることでしょう。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年1月18日(土)10:00 - 12:00
- - 方法: オンライン開催
- - 参加費: 22,800円(資料代込み)
申し込み情報
申し込みは2025年1月7日(火)23:59まで受け付けていますので、予めご注意ください。キャンセルが必要な場合は、上記期限内に連絡をいただくことで返金対応いたしますが、それ以降は返金ができませんのでご留意ください。
注意事項
今回のセミナーは、公認心理師、臨床心理士、特別支援教育士など、特定の資格をお持ちの方のみを対象としております。参加人数は限定40名で生中継のみの配信となりますので、カメラオン・実名での参加が求められます。
この機会に、子どもへの理解を深めるための一歩を踏み出してみませんか?セミナー詳細及びお申し込みは下記リンクからご覧いただけます。
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