休養・抗疲労行動2024年版!リカバリーウェアや家事代行が人気!深呼吸やラジオ体操も再注目!
一般社団法人日本リカバリー協会が、一般社団法人日本疲労学会、株式会社ベネクスと共同で実施した「ココロの体力測定」の結果から、2024年の休養・抗疲労行動の最新トレンドが明らかになりました。
深呼吸やリトリートが上昇!
2024年の休養・抗疲労行動の実施率TOP30では、「寝る」「入浴する」「コーヒーを飲む」「テレビを見る」「YouTubeなどの無料動画を見る」が上位を占め、2023年から順位に変動はありませんでした。
注目すべきは、2023年からの上昇率です。「深呼吸をする」「健康に関する知識を得る」「ウォーキング、ジョギングをする」「旅行に行く」「シャワーを浴びる」が上昇しました。特に、深呼吸や旅行など、近年注目されているリトリートに関わる行動が上昇している点は興味深いと言えるでしょう。
リカバリーウェアや家事代行が台頭!
2023年と比較した休養・抗疲労行動の実施上昇率TOP10では、「e-SPORTSをする」「脳トレをする」「冷感グッズを利用する」「ガーデニング」「ラジオ体操をする」が上位にランクインしました。
さらに、新しい項目として「リカバリーウェア(疲労回復)を着る」「家事代行などを頼む」が上昇しています。これは、手軽にできる行動だけでなく、新しいソリューションを積極的に取り入れる人が増えていることを示唆しています。
元気な人はラジオ体操を積極的に活用!
元気な人の、疲れている人と比較した際の休養・抗疲労行動の実施上昇率上位は、「ラジオ体操をする」「ガーデニング」「家庭菜園」「脳トレをする」「日曜大工・DIY」となりました。
また、実施率10%を越えている項目として、「ウォーキング、ジョギングをする」「旅行に行く」「本を読む」「スポーツ観戦(テレビ、web)」「ガーデニング」「スポーツ・運動で汗をかく」「脳トレをする」「ラジオを聴く」などがあります。
ラジオ体操やヨガなど軽い身体を動かす運動は、元気な人の行動として多く見られます。興味深いのは、新しいソリューションだけでなく、ラジオなど昔ながらのツールが再注目されていることです。
健康への投資意識が高い人は新しいソリューションを活用!
休養・抗疲労行動の実施率を健康に対する投資意識の有無で比較すると、上昇率が高いのは「ジムに行く」「家事代行などを頼む」「冷感グッズを利用する」「ホットヨガ」「e-SPORTSをする」という結果になりました。
健康への投資意識が高い人は、家事代行、水素水、サプリメント、リカバリーウェアなど、新しい情報やアイテムを積極的に取り入れた休養・抗疲労行動をしていることが分かります。
まとめ
2024年の休養・抗疲労行動トレンドは、従来からの行動に加え、新しいソリューションが注目されていることが分かりました。リカバリーウェアや家事代行など、自身の時間や体力、精神的な負担を軽減できるサービスやアイテムが人気を集めています。一方で、深呼吸やラジオ体操など、昔からあるツールも再注目されています。
現代社会において、心身の健康を維持することはますます重要になっています。今回の調査結果を参考に、自分に合った休養・抗疲労行動を見つけて、より健康的な生活を送るように心がけましょう。