銚子ビールがシンガポールへ
2025-02-23 21:21:50

シンガポールで楽しむ日本の銚子ビールと和風創作料理の魅力

銚子ビール、シンガポール進出への期待



2025年3月、千葉県銚子市に拠点を置くチョウシ・チアーズ株式会社が、シンガポールのクラフトビール専門店「SG TAPS」で銚子ビールの販売を開始します。この初の海外展開は、チョウシ・チアーズの代表取締役佐久間快枝の手によるもので、日本のビールと和風創作料理がどのようにシンガポールの人々に受け入れられるのか、注目が集まります。

現在、銚子ビールは主に千葉県内を中心に自社のECサイトやAmazonを通じて販売されていますが、今回のシンガポールへの進出は、銚子ビールが国際的に認知される第一歩ともいえるでしょう。初めてシンガポールの地で味わえる銚子ビールは、特に人気の高い「ToiToiToy Fusion LAGER」、「All for One」、そして宇宙的なデザインの缶で注目を集める「Amorphous」の3種類です。

SG TAPSとは?



「SG TAPS」は2018年にオープンしたクラフトビールレストランで、経営者の広瀬礼仁が手掛けるお店。国内外の多様なビールを取り揃え、特にタップでは常時20種類、それに加えて缶や瓶で約50種類ものビールが楽しめるようになっています。また、料理も充実しており、肉料理やピザ、さらには牡蠣やスモークなどおつまみのメニューまで揃っているため、ビールと共に食事を満喫できるビアホールとしても人気です。

銚子ビールの魅力



銚子ビールの一つ、「ToiToiToy Fusion LAGER」はジャーマンピルスナーとして、しっかりとしたアルコール度数5.0%を持ち、シルキーな泡立ちが特長的です。青空や草原を思わせる清々しい味わいが感じられ、様々なシーンで楽しむことができます。そして「All for One」は、トロピカルなアロマが魅力のHazy IPA。オレンジやグレープフルーツのような香りが特徴で、飲みやすく飽きの来ない味わいです。最後に「Amorphous」は南国系フルーツや新鮮な柑橘系のアロマが感じられ、飲みごたえのあるビールとなっています。これらのビールは、特に魚料理との相性が良いことを意識して作られており、「魚に合うビール」を強くアピールしています。

シンガポールでのプロモーション活動



また、2月23日にシンガポールのABCクッキングスタジオで行われる「銚子市オリジナルワークショップ」でも、銚子ビールをPRし、販売促進を行います。このイベントは、銚子の特産物や観光名所を紹介し、シンガポールの人々に日本の魅力を伝えることを目的としています。銚子市長や地元企業も参加し、銚子の文化を広めていく試みを進めています。当日は佐久間が「SABACAN」や「Amorphous」を紹介し、現地で販売を行います。

今後の展望



銚子ビールは「銚子の街から世界へ」をスローガンに掲げ、シンガポールでも地元の魚消費文化に合ったビールとしての展開を目指しています。シンガポールの人々に愛される銚子ビールとなることが期待されており、今後の展開に目が離せません。

会社情報


  • - 会社名: チョウシ・チアーズ株式会社
  • - 所在地: 〒288-0835 千葉県銚子市垣根町1-283
  • - 代表者: 代表取締役 佐久間快枝

SG TAPSの情報


  • - 住所: 13 Duxton Hill, Singapore 089597
  • - Tel: 6904-8474

取材や製造風景の撮影についてのお問い合わせは、佐久間までご連絡いただければと思います。


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会社情報

会社名
チョウシ・チアーズ株式会社
住所
千葉県銚子市垣根町1-283
電話番号
0479-21-3986

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