青山商事、6年連続で健康経営優良法人認定!
広島県福山市に本社を置く青山商事株式会社は、経済産業省と日本健康会議による「健康経営優良法人2025」の大規模法人部門において、6年連続で認定を受けました。この認定は、従業員の健康を重視した経営戦略が評価された結果です。
健康経営の目的と取り組み
青山商事は、人的資本に価値を置き、従業員の「身体と心の健康づくり」を目指しています。「生き生きと働ける職場環境」の実現を通じて、従業員の心身の健康保持と増進に努めており、その成果が認定に繋がっています。特に力を入れているのが、女性特有の健康問題の改善です。
40歳以上の女性従業員に対してはマンモグラフィ検査を、39歳以下の女性には乳がんエコー検査を行い、これらの検査は全額補助されています。また、外部の専門機関による健康・医療・介護・メンタルヘルスに関する相談窓口も24時間体制で設置されています。
さらに、全ての事業場、たとえ50名未満の従業員がいる事務所でも、ストレスチェックが実施されており、従業員一人ひとりの健康状況に目を向けています。多彩な休暇制度を導入することで、仕事とプライベートのバランスを取りやすい環境が整えられています。
今年度からは、全従業員を対象にヘルスリテラシー向上のための研修を開始し、自らの健康管理の重要性を理解してもらう取り組みを進めています。
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度は、健康経営を実践する大企業や中小企業を認定する制度です。この制度により、従業員や求職者、またパートナー企業や金融機関からも「健康管理を経営戦略の一部として考える法人」として社会的な評価を受けられるようになっています。
具体的な健康経営の取り組み
青山商事では、以下のような具体的な取り組みが行われています:
- - 健康診断と相談: 定期的な健康診断を実施し、法定項目を超えた生活習慣病検診を提供。50名未満の部署でも産業医の意見を取り入れ、健康管理を実行。 また、24時間体制の健康、医療相談窓口も設置しています。
- - メンタルヘルス対策: ストレスチェックやメンタルヘルス相談窓口を設け、社員の心理的な健康もサポートします。
- - ワークライフバランス: 時間単位の有給休暇や半日単位の休日を導入し、年次有給休暇の積立制度を設けています。さらに、ノー残業デーの推進も行い、従業員の働きやすい環境を作ります。
- - 感染症対策: インフルエンザ予防接種に対する補助金制度を設け、社員の健康を守る取り組みを行っています。
- - 運動機会の提供: スポーツクラブへの参加を応援し、運動の機会を増やしています。
- - 女性の活躍支援: 専任のウーマンアドバイザーを設置し、女性従業員の健康管理やライフイベントの支援を行っています。
- - ヘルスリテラシー向上: 全従業員向けに研修を実施し、健康への理解を深める取り組みを積極的に行っています。
まとめ
今後も青山商事は健康経営を推進し続け、従業員の健康保持と増進を図る活動を継続していくことでしょう。このような取り組みが、より良い職場環境の構築に繋がり、結果として会社全体の活力にもつながることが期待されます。